最近ではマルシェやハンドメイド専用マーケットがたくさんあり、素敵なハンドメイド作品に巡り合う機会もたくさん増えましたよね!
「ハンドメイド作品」と単純なひとことでは表現しきれないほど作品のジャンルは幅広く、中にはオリジナリティにとんだこの世界にひとつだけの作品もあるのでハンドメイド作品に惹かれ始めるとついつい沼ってしまう方も多いのではないでしょうか?
今回はそんなハンドメイド作品に心躍る方々にはたまらないイベント、「ハンドメイドインジャパンフェス」についてご紹介していきます。
きっと開催される日が待ちきれなくなってしまいますよ♪
ハンドメイドインジャパンフェス冬とは?
「ハンドメイドインジャパンフェス冬」というのは日本各地で活動しているハンドメイドクリエイターの方々が2日間限定で東京ビッグサイトに集結する夢のようなフェスです。
安いから・流行っているからといった価値観は投げ捨て、自分にとって素晴らしい!と心から思える作品と出会う最高のチャンスです。
また現代ではハンドメイド専用マーケットで気軽に購入することもできますが、作品だけでなくクリエイターの方の心と直に触れることでまた違った側面や驚きに出会うことができるはずです。
開催日や時間
「ハンドメイドインジャパンフェス冬」の名の通り冬に行われるこちらのイベントは、2024年1月13日(土)・1月14日(日)の2日間にわたって開催されます。
両日ともに出展されるクリエイターもいれば、どちらか一方に出展されるクリエイターもいるのでご自身が気になるクリエイターの出展日に注意してくださいね。
イベントの開催時間ですが、1月13日(土)・14日(日)ともに11:00~18:00となっております。
チケットの価格や購入方法は?前売り券はある?
「ハンドメイドインジャパンフェス冬」に行くために必要なものといえばチケットですが、「1日券」と「両日券」の2種類があります。
どちらのチケットも前売り券が販売されており、当日券に比べて前売り券のほうがお得な価格で購入することができます。
前売り券の価格ですが1日券1,300円・両日券2,000円となっています。
お子さんと一緒に来場予定の方もいるかと思いますが小学生以下なら入場無料です。ここで注意してほしいのが前売り券を購入している=優先的に入場できるわけではないので、案内されている入場待機列にきちんと並ぶようにしましょう。そして当日券ですが価格は1日券1,500円・両日券2,500円で、朝の8:00にアトリウム内券売場にて販売が開始されます。
前売り券の購入方法は以下の4つあります。
- KKday
- ローチケ
- イープラス
- セブンチケット
どれも手数料無料です。「KKday」で購入するにはクレジットカード決済・デビットカード決済・電子マネー決済のみが支払い方法になっていますが、電子チケットなのでスマホひとつあれば簡単に入場できるサービスになります。
そのほか「ローチケ」・「イープラス」・「セブンチケット」は各種決済方法の中にコンビニ店頭での決済が含まれていますので、クレジットカードや電子マネーを利用しなくてもコンビニで現金支払いすることができます。現金派の方はコンビニで現金支払いできるチケットを選ぶようにしましょう。
ハンドメイドインジャパンフェス冬のアクセス方法
「ハンドメイドインジャパンフェス冬」は冒頭でもご紹介したように日本各地の様々なハンドメイドクリエイターが一堂に集結するビッグイベントです。
開催される場所は東京都江東区にあります、「東京ビッグサイト西1・2ホール」です。東京ビッグサイトの公式サイトにも1月13日(土)・1月14日(日)両日ともに周辺道路および駐車場の混雑が予想されています。
混雑する中で迷ってしまうとせっかくのイベントを楽しむ時間が短くなってしまいますから東京ビッグサイトまでのアクセス方法を事前にチェックしていきましょう!
アクセス方法と最寄り駅は?
東京ビッグサイトの住所は東京都江東区有明3-11-1、西1・2ホールは1階にあります。
東京ビッグサイトへは電車・BRT・バス・水上バス・車など幅広いアクセス方法があります。アクセス方法の中で1番人気なのは電車です。
電車の場合の最寄り駅は下の2パターンがあります。
- りんかい線「国際展示場駅」
- ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」
りんかい線はJR山手線・JR湘南新宿ライン・JR埼京線と大崎駅で接続があるので様々な方面からアクセスしやすい路線ですよね。
またJR京葉線・東京メトロ有楽町線は新木場駅にて接続がありますので東京近郊にお住まいの方にとっても非常に便利かと思います。ただし「国際展示場駅」で下車後に東京ビッグサイトまで徒歩約7分かかりますし、駅構内の移動や東京ビッグサイトに到着してもホールまでの移動距離があるので15分程度は移動時間にプラスして考えておくと安心です。
次にゆりかもめの場合ですが、JR山手線・JR京浜東北線・東京メトロ銀座線・都営浅草線と新橋駅で接続、東京メトロ有楽町線からは豊洲駅で接続できるのでその周辺にお住まい・また利用しやすい方におすすめです。
「東京ビッグサイト駅」にて下車しますが東京ビッグサイトに最も近い駅で目の前に見える距離ですし、改札口に東京ビッグサイト方面の案内看板もあり、徒歩約3分で着きます。距離的にはこちらが圧倒的に近いアクセス方法になりますが、電車に比べて乗車人数が少ないので混雑時には乗り込めないという問題が起きることがあるので時間に余裕をもったほうがよいかもしれません。
他にも公共交通機関といえばバスが代表的ですが、東京ビッグサイトに向かうなら都営バスがおすすめで、東京駅から直通なので分かりやすく便利です。約40分と乗車時間は長めですが、JRバス関東などに比べて乗り換えの必要がないのは嬉しいですよね。
駐車場はある?
車で東京ビッグサイトに来場しようと思っている方の1番の悩みは駐車場ですよね。東京ビッグサイトには以下の駐車場があります。
- 会議棟地下駐車場
- 東棟地下駐車場
- 南棟立体駐車場
- 東棟屋外臨時駐車場
- 東雲臨時駐車場
があり、それぞれ49台・189台・349台・1932台(最大時)・514台となっています。
この駐車可能台数を一見すると余裕があるかも!?と思うかもしれませんが、イベントや状況によって使用できる駐車場に制限がかかることもあるので事前に問い合わせをしておくことをおすすめします。
東雲臨時駐車場以外は基本的に普通車:250円/30分、1日最大2,000円ほどの駐車料金になります。24時間営業ではないため営業時間内の8:00~22:00で出庫できるよう注意しましょう。(臨時駐車場は8:00~23:00となっています。)
ハンドメイドインジャパンフェス冬の混雑状況
ハンドメイドインジャパンフェスは全国3,000名ものクリエイターが集まり、アクセサリーやファッション、インテリア、アートなど幅広いハンドメイド作品が立ち並ぶ夢のような祭典ですから毎回開催されるたびにたくさんの方が来場します。
日本各地から集まってくるのはもちろんのこと、海外からも来場客が訪れるというので驚きですよね。
そんな大人気のハンドメイドインジャパンフェスの混雑状況はどのような感じかチェックしていきましょう!
過去の混雑状況をチェック
前回のハンドメイドインジャパンフェスは2023年7月22日(土)・23日(日)という日程で今回と同様に東京ビッグサイトにて開催されました。
10周年を迎える記念すべき開催のうえ4年ぶりに制限なしのハンドメイドインジャパンフェスということで賑わいを見せ、ワークショップはお昼過ぎには終了してしまうほど大盛況でした。
出展者も年々増えているのにあわせ来場者数も増えており、開場時間前から屋内・屋外ともに長蛇の列ができるので入場する前から混雑が見込まれると覚悟しておくのがベストかもしれませんね。
1日目・2日目ともに午前中のほうが混雑していたと感じる方が多く、来場客はまず全体を一周してから気になるクリエイターのもとに戻るという傾向があるので混雑もすぐには解消されないと考えておきましょう。
おすすめの出展者は?
ハンドメイドインジャパンフェスには日本各地から3,000名ものクリエイターが集結し、色とりどり幅広いジャンルのショップが立ち並びます。
両日出展しているクリエイターもいれば1日限り出展のクリエイターもいるためどんな作品との出会いがあるのかドキドキが尽きませんよね。
どのクリエイターも唯一無二のオリジナル作品を作り上げているため全部見たい!感じたい!と思う気持ちが強いところではありますが、気になる出展者を何名かピックアップさせていただきます♪
出展者ピックアップ
てまり豆鈴さん 出展日 両日・ブースNo.M-87
草木染絹糸の小さなてまりをモチーフにしたアクセサリーを制作されているクリエイターで、日本人ならなんだか懐かしい気持ちになるようなデザインに目を奪われる方も多いのではないのでしょうか?模様も色使いも繊細で和装だけでなく、どんな服装にも合わせやすい優しい作品です。幸せを形にしたようなかわいいてまりに癒されますよね!
今日出会えた
僕のイチオシ作家さん✨【てまり豆鈴】さん
ちっちゃな手毬のアクセサリー
がすごく可愛い♪この作家さんの凄さは
絹糸の配色バランスが絶妙すぎる💫
作家さんも着物を纏い
1番京都らしいブースでした☆👇minneでも販売中です👇https://t.co/7D0Sboq5vV pic.twitter.com/oT5cnwAQZB
— SHUKA | Togenkyo District (@shuka_togenkyo) September 23, 2021
−まるいどうぶつ−さん 出展日 1日目・ブースNo.C-100
羊毛フェルトでまるい動物を制作されているクリエイターです。
日常でつらいことがあってもこの子たちを見たら思わずにっこりしてしまいそうな癒しのフォルムをしています。
ハンドメイドだからこそ同じ顔の動物はいないので、「あっ!この子がいい!」とつい手に取ってしまう動物をおうちに連れて帰ってみませんか?クルミにはまった動物や親子などデザインも豊富ですからきっとお気に入りの子が見つかりますよ♪
pieniさん 出展日 両日・ブースNo.G-22
透明感あふれるガラスはかがやく美しさを持ち合わせ、ずっと大切に扱いたくなるアイテムですよね。
Pieniさんは昭和の型板ガラスを使用し、お皿やアクセサリーを制作されています。
家族との懐かしい思い出に触れたような心地よさを味わうことのできる作品の数々で、この先も残り続けてほしいと願わずにはいられない、そんな素敵なものばかりです。
dotto・CANDLEさん 出展日 両日・ブースNo.E-34
火は人にとって温もりの象徴であり、優しい火を眺めていると心の内側からホッとできて落ち着きを与えてくれますよね。
だからこそ癒しの時間を求めるときにこそキャンドルの火を灯す方も少なくないのでは?
dotto・CANDLEさんは天然の木の芯を使っているキャンドルを制作されており、時折聞こえるプツプツ ジジジッという音は“小さな焚き火キャンドル”の名の通りで特別なひとときにぴったりの作品です。
Print creativeさん 出展日 両日・ブースNo.I-172,173
いまやスマホは生活に欠かせないものとなり、誰しもが持っているといっても過言ではありませんよね。そんなスマホは大切に使いたいですし、ケースを付けているという方も多いのでは?
このPrint creativeさんでは天然貝とアートを融合した螺鈿(らでん)アートという独自技法で作られたスマホケースやアクセサリーを販売しています。まるでステンドグラスのような美しい輝きには思わず目を奪われてしまいます。自然が生み出した天然貝の魅力をぜひ手に取ってみてください♪
ハンドメイドインジャパンフェス冬のグルメ情報
ハンドメイドインジャパンフェスは数々のクリエイターによる素敵な作品に出会えるマーケットだけではなく、他にもたくさんの魅力があります。
クリエイターとともにワークショップで実際にものづくりの体験、ライブペインティングでは目の前で描かれるアート作品の迫力ある制作風景を全身で感じることができますし、注目アーティストによるライブステージでは心地よい音楽まで体感することができます。
その中でも注目したいのがおいしい“グルメ”ですよね。
たくさんの魅力と触れ合って動き回るときっとお腹もペコペコに。そんなときにグルメまで堪能できたら…もうたまりませんよね!ぜひハンドメイドインジャパンフェスにて楽しみたいグルメをご紹介します。
フードエリア
ハンドメイドと聞くとアクセサリーやファッションといったものを想像しがちですが、フードも素材や作り方からこだわり、人の手によって完成する立派なハンドメイドのひとつです。
そんな日本各地で大人気の手作りフードや厳選された調味料などもハンドメイドインジャパンフェスで立ち並びます。パンや種類が豊富な焼き菓子、コーヒーやお茶・お酒といったドリンク系、梅干しやはちみつなどジャンルはたくさん!
珍しいフードや大好きなあの食べ物の新しい方向性と出会い…フードエリアでの楽しみ方はあなた次第です。
土曜日→ #ハンドメイドインジャパンフェス
旦那が不参加だったので お土産に@OsanjiT osanjitimeさんの
3種類のタルトを買いに行ったら
美味しそうなものがいっぱいで、きんかんのパウンドケーキ、グラノーラ2種も購入♡その後フードエリアから離れられなくなり戦利品9割食べ物という結果に。 pic.twitter.com/3eOJsHaZvC— よもぎ03@ (@03ny03) January 23, 2023
【手作りフードエリア】
素材にも作り方にもこだわった、全国各地のスイーツやパン、ジャム、コーヒー・紅茶、スパイスなど…日本各地から50店舗が集合します!
季節限定・イベント限定の手作りフードも登場しますので、どうぞお楽しみに。https://t.co/opghn7tIIf#ハンドメイドインジャパンフェス pic.twitter.com/MQtn5iJYky— HandMade In Japan Fes’ (@hmj_fes) December 30, 2022
キッチンカー
ハンドメイドインジャパンフェス冬で楽しめるグルメはクリエイターが出展しているお店だけでなく、キッチンカーによるグルメを堪能することもできます。
軽食系からしっかりお腹が満足するグルメまで幅広いジャンルのキッチンカーが集結しているうえ、お酒を一緒に楽しむことまでできてしまいます。
しらす丼や沖縄ソーキそばなど日本ならではのグルメもあれば、タンドリーチキンやシンガポールチキンライスといった海外の人気グルメも立ち並ぶのでどれを選ぼうか悩んでしまいそうですね。
まとめ
歴史を振り返ってみると日本人のものづくりへの情熱はすさまじく、それはどれだけの年月が経っても常に新しいものを生み出し続け、いまや“MADE IN JAPAN”は世界に誇れる文化といっても過言ではありませんよね。
「安い・流行しているから・似てるから」こんな理由ですぐ購入できるものを選択するだけでなくこのハンドメイドインジャパンフェスを通して自分の好きなもの・興味のあるものを見つめ直し、ひとつひとつ大切に丁寧に作り上げられたものづくりの魅力にとことん沼ってしまいましょう!
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