国立西洋美術館で開催されている「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展─美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」どんな展示内容なのか、見どころポイントなどご紹介していきます。
それ以外にも混雑状況や大体の所要時間、気になるグッズや図録情報をご紹介していきます。
キュビスム展美の革命の見どころポイントは?
そもそも「キュビスム」とはどう言った意味があるのでしょう。
「キュビスム」とは20世紀初頭にフランスのパリで発展した重要な美術運動の一つです。
この運動は主にパブロ・ピカソとジョージ・ブラックによって開拓され、他の多くのアーティストも影響を受けていきます。
キュビスムは、視覚的な表現を抽象化し、物体や被写体を幾何学的な形状に分解し、同時に異なる角度からの視点を融合させる独自のスタイルを特徴としています。
キュビスム展美の革命の所要時間はどれくらい?
口コミをチェックしたところかなり見応えがあるようで、じっくり見ると2時間以上かかるそうですよ。さらに音声ガイドやショップを堪能するなら2時間半くらいかかるかも知れません。
次に見どころポイントをチェックしていきましょう。
50点以上の日本初出品作品
このレベルのキュビスム展が日本で開催されるのは実に50年ぶり!
ピカソの作品12点、ブラックの作品15点など、日本初出品の50点を含む
主要作家約40人による絵画を中心に、彫刻、素描、版画、映像、資料など約140点を展示しています。
中でもブラックの重要作《大きな裸婦》、ピカソの傑作《肘掛け椅子に座る女性》は必見です!
ポンピドゥーセンターのパリ市は必見
今回の展示会はフランスパリのポンピドゥーセンターの協賛なくしては実現しなかったわけですが、その美術館の顔ともいえる4mもの大作「パリ市」も展示されています。
なんと撮影もOKです。
撮影もOK?
一部作品を除いて撮影もOKのようですよ。これは嬉しいですね。
#キュビスム展
もハシゴした。撮影不可以外が撮影可能(変な日本語)なのでびっくり。たくさん写真撮った。 pic.twitter.com/SlKesd4RqL— 夏音 亜美菜🍉🤟🐇 (@natsune_amina) October 21, 2023
じっくりみて理解したい人は音声ガイドがおすすめ
この展示会では声優の三木眞一郎さんと伊駒ゆりえさんによる音声ガイドの貸し出しもあります。税込650円です。
キュビムス展では絵画によっては何が表現されているのかなかなか理解するのも難しい作品もあります。そんなときにこの音声ガイドでさらに楽しんで作品をみてまわれますよ。
キュビスム展想像以上に充実してたし解説わかりやすくてよかった…音声ガイドも良かった〜
常設もゆっくり回ろうと思ったけど3時間くらい企画展示の方に居座ってしまって駆け足で撮りたい写真だけ撮って終わりになっちゃった…— 乙:おつ: (@ramia_pple) October 13, 2023
またキュビスムについて事前に勉強されたい方は公式サイトで紹介されている山田五郎氏の「オトナの教養講座」を事前チェックしていくのがおすすめ!
キュビスム展美の革命のチケット情報
ここではチケット情報について詳しくご紹介していきます。
チケットの購入方法は?
チケットの購入は以下の方法があります。
・公式オンラインチケット
・TBSチケット
・セブンチケット(セブンコード:102-673)
・ローソンチケット(Lコード:35365)
・チケットぴあ(Pコード:686-626)
※手数料がかかる場合があります。
チケットを安く購入するには?割引やクーポン情報
特に割引やクーポンはないようですが、以下のような得点を受けられる場合があります。該当する方はぜひ利用してみてください。
・国立美術館キャンパスメンバーズ加盟校の学生:1,200円/教職員:2,000円
・団体割引(20名以上、事前連絡要)
※11月14日[火]~11月26日[日]は高校生無料観覧日 ※要学生証提示
中見出し:当日券はある?
当日券は10月3日[火]より販売されています。
・一般:2,200(税込)
・大学生:1,400(税込)
・高校生:1,000(税込)
・ステッカー付き当日券(数量限定)2,500円 ※オンライン販売のみ
※中学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料
大見出し:キュビスム展美の革命の混雑状況は?
現在大きな展示会が並行して開催されているので、人が分散されているのでしょうか。
キュビスム展は週末であってもイライラするほど混雑はしていないようです。ただしゆっくりみたいなら平日がおすすめです。
上野人多すぎ!
土日とかやめといたほうが、、、、
キュビスム展はそれほど混んでないよ!
モネ展は並んでたよ pic.twitter.com/Mc8FHCDsno— 朋子さん@ARKBOX店長 (@tomocochi1) October 24, 2023
キュビスム展美の革命の開催情報
開催期間と時間は?
・開催期間:2023年10月3日(火)~2024年1月28日(日)
・時間:火~木・日9:30~17:30(金・土は20:00まで)※月曜休館
開催場所と最寄駅情報
国立西洋美術館で開催されています。
住所:〒110-0007 東京都台東区上野公園7番7号
- 交通情報:JR上野駅下車(公園口出口)徒歩1分 ·
- 京成電鉄京成上野駅下車 徒歩7分 ·
- 東京メトロ銀座線、日比谷線上野駅下車 徒歩8分.
駐車場はある?
国立西洋美術館に駐車場はありませんが、近隣に有料駐車場がいくつかあります。
詳しくはこちらの公式サイトを参照ください。
ただし、あまり台数がないので、極力公共交通機関で行かれることをおすすめします。
駐車場が見つからない時はこちらのサービスが便利!私も時々使っています。
周辺の駐車場検索はこちらが便利ですよ。
近隣の駐車場はakippaが便利ですよ。私も結構使っています。
あとはこちらの特Pも。違う駐車場が出てくるので使い分けるのがおすすめ
外出先近くの空いている駐車場やコインパーキングを検索・予約!特P(とくぴー)
キュビスム展美の革命のグッズ情報
ここでは図録やグッズ情報をご紹介していきます。
展示会公式図録はある?
もちろん図録も販売されています。ページ総数336ページ、全出品作品約140点がカラーで掲載されています。
美術館のグッズショップそして楽天などのネットショップでも購入可能です。
👀 #キュビスム展 図録情報👀
キュビスム展の図録はもうご覧になりましたか?😊
美しいカラー図版で出品作品全点を掲載し、エッセイ類も多数収録された「美の革命・キュビスム」を知ることができる決定版の一冊です。
会場で目から肌から感じたあの感動を、ぜひお家でもお楽しみください📚 pic.twitter.com/4YxPQIusH2
— パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展—美の革命 (@cubisme2023_24) October 22, 2023
おすすめはグッズや購入方法
いくつかのおしゃれな公式グッズが販売されていますが、おすすめの一つはZOZOVILLA コラボTシャツでしょうか。ブラックとホワイトがありデザインもかなり洗練されています。
◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢#キュビスム展 開幕まであと3日!
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👀オリジナルグッズをチラ見せ①👀#キュビスム展 はオリジナルグッズも充実!
準備が着々と進んでいるオリジナルTシャツは、プリント種類も豊富にご用意しています👕… pic.twitter.com/k8iON1a05B— パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展—美の革命 (@cubisme2023_24) September 30, 2023
こんなシンプルでおしゃれなトートバッグもあるようですね。
キュビスム展のトートバッグお気に入り pic.twitter.com/frS9cCLU04
— 𝐞𝐥𝐥𝐢𝐞 𝐰𝐚𝐝𝐚 (@kv378f) October 23, 2023
念願のキュビスム展!ネットで当日券買ったらめっちゃスムーズに入れたし休日なのにそんなに混んでなかった!ピカソよりシャガールとグリスの絵が好きだな〜常設展も見て来ようと思ったらネットのチケット再表示出来なくて断念wwお土産買ったけど結局ゴッホのバラの絵のキーホルダー買ってしまった笑 pic.twitter.com/O8KOXDKQGZ
— しゅうちゃん (@shu_cha_888) October 14, 2023
コラボ商品やスイーツも紹介
展示会によくある文具類はあまりないようですが、こんな素敵な商品がおいてあるようですよ。
まずはヨックモック とコラボしたプティ シガール グリス缶。シガールを食べ終わっても缶なので小物入れなど再利用できますね。
キュビスム展の物販コーナー、文具があまり無くてしょぼんだったんだけど、シガールのオリジナル缶があったよ、すごい可愛いよね、これ自分用にも買えばよかった…中身だけあげたらダメだよね(ダメです pic.twitter.com/qfpjnfpjMq
— そとは夏🏳️🌈 (@aiaixxx) October 24, 2023
キュビスム展美の革命実際に行った人の口コミと感想
では実際にキュビスム展に行かれた方の口コミや感想はどうなのでしょうか?早速チェックしてみましょう。
キュビスム展 @西洋美術館 ひゃー最高。絵画の新たな地平を切り拓いた芸術運動キュビスムを堪能。ハードル高いと思う方にも丁寧な解説、ボリューミーで鑑賞後は心地よい疲労感。好評だったアーティゾンの「抽象絵画展」とリンクする箇所あり繋がる美術史に胸踊ります。平日昼間は混雑なし。楽しかった pic.twitter.com/QQBhz3Wh6P
— Bellissima (@BellissM) October 6, 2023
西洋美術館のキュビスム展、セザンヌからピカソ、ブラック、その後の展開へ、流れがよく理解できて、ポンピドゥー・センターから良い物をごそっと持ってきてて、国内からも多数出展があって、展示の密度が高くて、大きな作品の迫力があって、ガッツリ見たぞー、という満足感があって、非常に良かった pic.twitter.com/X1xxt9n0yH
— 在華坊 (@zaikabou) October 21, 2023
#行ったよらでんちゃん
上野の森美術館のモネ展と
国立西洋美術館のキュビスム展
に行って来ました!!
今日初めて美術館に行ったけど
印象派、キュビスムといった
それぞれの芸術運動が
何故生まれてどのように発展したか
その広がりを作品の変化から感じて
とても面白かったです!!— トモマル (@TMMR_prim_polo) October 22, 2023
かなり見応えがあるようで、行かれた人の口コミはどれも高評価ですね。これは期待できそうです。
まとめ
国立西洋美術館で開催されている「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展─美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」芸術の秋に相応しい、作品数も大きさもまさに見応えのある展示会となっています。
芸術的な観点からもキュビスムという芸術がどのように生まれてどのように広がっていったか、影響していったかということを感じることができる貴重な展示会でもあります。
50年ぶりのキュビスムの大展示会、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
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