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国立科学博物館の海展の見どころポイントや混雑状況は?グッズ情報も

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イベント

この記事では7月から国立科学博物館で開催される特別展「海 ―生命のみなもと―」について、見どころポイントや混雑状況、グッズや図録などをご紹介していきます。

東京・上野公園の国立科学博物館で、2023年7月15日(土)~10月9日(月・祝)まで特別展「海 ―生命のみなもと―」が開催されています。

2013年と2017年に開催された特別展「深海」では、極限環境である深海を探査する人々の挑戦や、そこで暮らす様々な深海生物や深海研究が紹介されました。

そして今回の特別展「海 ―生命のみなもと―」では、私たちの身近にある「海」の誕生から現在について、多様な生物や人と海の関わりを紹介し、さらには海との未来を考えていく内容となっております。

ということで今回は、この特別展「海 ―生命のみなもと―」について詳しくご紹介していきたいと思います。

気になっている方はぜひ最後までお付き合いください。

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海展のチケット購入方法や割引は?

まずは海展のチケット購入方法や、割引情報をみていきたいと思います。

海展の購入方法は?前売り券の予約は必要?

海展のチケットはすでに販売が開始されていて、以下のサイトで購入することができます。

・ART PASS
アソビュ
・美術展ナビチケットアプリ
・プレイガイド
・チケットぴあ
・ローソンチケット
・e+(イープラス)
・CNプレイガイド
・セブンチケット
・楽天チケット

また、チケットを予約する際は、日時指定になっております。

もし当日体調不良で行けなくなってしまった場合、ご予約されたサイトによっては日時変更が可能な場合もあります。
心配な方は、あらかじめ確認しておくと安心ですね。

海展の割引はある?

海展には、お得に購入できるチケットも販売されております。

【オータム平日ペアチケット】
9月1日(金)~10月6日(金)の平日限定で、2名分のチケットを3,000円というお値打ち価格で購入できるチケットです。

通常券は一人当たり2,000円ですので、なんと2人で1,000円分もお得に購入できます!

こちらはネット限定で販売されております。
また、数量限定での販売ですので、気になっている方はぜひお早めにご検討ください!

【音声ガイド付チケット】
こちらは会場でレンタルできる、音声ガイド付きのチケットです。

当日に会場で音声ガイドをレンタルする場合に比べて、300円もお得に購入できます。
じっくりと鑑賞したい方にとって、音声ガイドは必須のアイテムです!

販売期間は6/16(金)10時~7/14(金)23時59分までと短めなので、気になっている方はお早めにご検討くださいね。

 

公式サイトはこちら

割引クーポンもチェック

本などに割引券がついているケースもあるみたいです。ネットで購入すると帯がついてくるのかわからないので、本屋で確認してから購入するのが確実ですね。

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当日券の販売はある?

オンラインでの購入が難しい方等を対象に、各時間帯あたり若干数の当日券を販売しています。

ただ、当日券は確実に購入できるとは限らないので、なるべくなら事前に予約してから行った方が良さそうです。

海展の見どころやおすすめポイント

次に、海展の見どころやおすすめポイントをご紹介します。

まず、海展は4つの展示構成に分けられます。
それぞれに見どころやおすすめポイントがあるので、詳しくみていきたいと思います。

海と生命のはじまり

そもそも、地球になぜ海が存在するのかを理解するためには、地球における水の起源を解明しなくてはなりません。

ということでまずは、始原的隕石から太陽系惑星に至る水の起源、地球史における海の誕生と進化、そこで育まれた現在の私たちにつながる初期生命の生態系についてなど、最新の研究成果と標本を使って紹介されます。

そしてここでのおすすめポイントは、
《約40億年前の深海熱水活動域を再現したジオラマ展示イメージ》です。

生命起源の場である約40 億年前の深海熱水活動域がジオラマで再現されたり、化石と現生生物で海の生物の進化が比較展示されます。

海と生命のはじまりが視覚的にわかりやすく表現されていて、思わず見入ってしまう方も多いのではないでしょうか。

海と生き物のつながり

写真はイメージです

ここでは、日本列島周辺の海底を形作るプレート運動や火山活動などの活動的な地学現象、黒潮を含む海流が生み出す大規模な海洋循環の解説、また、それらが生物の分布や多様性にどれほど影響し、大きな広がりが生まれているのかが紹介されています。

ここでのおすすめポイントは、
《ナガスクジラ上半身標本(展示イメージ)》です!
なんと高さ約4.7mの大きなナガスクジラの上半身の標本を見ることができます。
他にも、日本海の豊かな生態系の多数を剥製や標本で解説しております。

また、2023年1 月に大阪湾の淀川河口付近にマッコウクジラ(オス、体長1469cm)が迷い込んだことで世間の注目を浴びましたが、
この個体の歯や胃の内容物、寄生虫も展示されます。

まだ新しい出来事なので、関心のある方も多いのではないでしょうか。
ここでしか見れない貴重な資料ばかりで、どれも見応えのある展示になっております。

海からのめぐみ

人類史における海とヒトの関わりは食料や貝殻を装飾品などとして利用することから始まりました。
現代でも、海産資源の利用はもちろんのこと海運物流など、海ははくてはならない存在です。

そしてこのエリアでは、水産資源の利用にとどまらない様々な「海からのめぐみ」について、人類史を通じて紹介されています。

ここでのおすすめポイントは、
《3万年前の航海 徹底再現プロジェクトの紹介》です。
なんとここでは、3万年以上前の大航海を再現実験したプロジェクトについて紹介されています。

今では考えられない、丸木舟を使っての航海です。
これは気になる方も多いのではないでしょうか。

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海との共存、そして未来へ

ここでは、人間活動に伴う環境変化が、海にもたらしてきた影響について紹介されています。

また、科学技術や我々一人一人の行動変容で、持続可能な形で海を活用していく取り組みも紹介されます。

ここでのおすすめポイントは、
《クジラの胃から発見された海洋プラスチックなどの写真》です。

こういった写真を目にすることで、近年話題になっている環境汚染について改めて考えさせられます。
今の私たちの水産資源の使い方は合っているのか、また今後私たちにできることはなにか、など見つめ直す機会になるのではないでしょうか。

音声ガイドを利用したおすすめの鑑賞方法!

海展を見学する際、音声ガイドを600円でレンタルすることができます。

今まで音声ガイドをレンタルされたことがない方もいらっしゃると思いますが、音声ガイドを使うとより内容の濃い鑑賞をすることができます。

さらに今回の音声ガイドは、桝太一さんに決定しました。

「海愛」にあふれる桝さんの解説に、思わず聞き入ってしまう方も多いのではないでしょうか。

優しい声に癒されながら、じっくりと鑑賞できるのは嬉しいですね。

ということで、音声ガイドを利用したおすすめの鑑賞方法をご紹介します。

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写真や展示物のエピソードについてより理解を深める

音声ガイドを利用する一番のメリットは、写真や展示物についてより詳しい説明を聞けることです。

写真や展示物には説明が書いてあることがほとんどですが、短い文章での説明しかなかったり、文章が長くて読み切ることができないといった場合があると思います。

しかし音声ガイドがあれば、より詳しい説明やエピソードが聞けるので、より作品への理解を深めることができます。

さらに、気に入った作品は、何度でも解説を聞き直すことができます。

何回も繰り返し聞くことで作品への理解も増し、より楽しむことができるのではないでしょうか。

好きなペースで楽しむ

じっくりと静かに作品を楽しみたい方は、混雑しているエリアを避けて、他の場所を先に回ることをおすすめします。

音声ガイドは途中からの再生も可能なので、順番に回る必要はありません。

音声ガイドを片手に、お好きなエリアの解説をじっくりと、時間をかけて繰り返し聞いてみてはいかがでしょうか。

海展の混雑状況や所要時間は?

海展の混雑状況や所要時間についてみていきたいと思います。

海展の所要時間は?

過去に行われた深海展の所要時間は、1時間〜2時間ほどだと言われています。

なので今回の海展も、おそらく同じぐらいかと思われます。

個人差はありますが、時間をかけてゆっくり見たい方は、2時間ぐらいと思っていただけると良いかと思います。

混雑状況は?

週末はやはり混雑しているようですね。

とはいえすでに夏休みに入っている学校も結構あるので、これからは平日も結構な混雑が予想されます。ゆっくり鑑賞されたい方は夏休み明けの9月の平日が良さそうですよ。

海展の図録やグッズ

海展の図録は販売されている?

引用:公式サイト

図録も販売されていますよ。オールカラーの200ページと読み応えありで展示会で紹介しきれなかったコラムなども掲載されています。

 

コラボグッズも充実!

最近の展示会ではコラボグッズも楽しみの一つですが、海展も魅力的なグッズがたくさんありますよ。

引用:公式サイト

まずはちょっと懐かしいハンギョドンのコラボグッズ。サンリオ好きにはたまりません。

ハンギョドンのグッズはネットでもかなり話題になっていますね。売り切れてしまうのが心配ですが、転売防止かな?縛りもあるようなのでしばらくは大丈夫そうです。

引用:公式

イラストレーターChocomooのコラボグッズは文房具もあるのでお手頃で購入しやすいです。もちろん海展限定ですよ。

 

海展の開催場所や日時!最寄駅も

海展の開催場所や日時、最寄り駅についてみていきたいと思います。

開催場所と最寄駅

開催場所は、東京の国立科学博物館です。

最寄り駅は以下の3つです。
・JR「上野」駅(公園口)から徒歩 5 分
・東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅(7番出口)から徒歩 10 分
・京成線「京成上野」駅(正面口)から徒歩 10 分

駐車場はある?

国立科学博物館には駐車場はありません。

ただ、近隣にコインパーキングが多数あります。
公式ホームページでもご紹介されていますので、こちらも合わせてご確認ください。

開催期間や日時は?

大藤まつり2023 営業時間 入園料

開催期間は2023年7月15日(土)~10月9日(月・祝)です。

そして開館時間は、
開館時間:9時~17時(入場は16時30分まで)
夜間開館:8月11日(金・祝)~8月20日(日)は19時閉館(入場は18時30分まで)
となっております。

海展の今後の巡回予定

今後は2024年の春に、【名古屋展】名古屋市科学館(愛知・名古屋市)を巡回予定です。

東京会場と展示物が一部異なるようなので、また少し違った海展を楽しむことができるかもしれません。

実際に行った人の口コミや感想

 

ニジコーン
ニジコーン

子供向けというより大人も十分楽しめそうですね。夏休みが始まったので自由研究の題材としてもいいいかも

 

 

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まとめ

今回は海展についてご紹介しました。

海と私たちの生活は切っても切り離せない関係です。
誰にとっても身近な話題なので、思わずのめり込んでしまう方も多いのではないでしょうか。

また、この展示会を通して、今までの自分の行動を見つめなおしたり、学ぶことも多いと思います。

気になっている方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

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