ここでは40代・50代におすすめしたい2023年口紅ランキング、そして肌色を美しく見せるカラーの選び方などご紹介していきます。コロナ禍で使わなかった口紅の賞味期限についても調べました。
2023年春の口紅トレンドカラーは?
40代・50代でも使える春のトレンドカラー
年齢を重ねてくると、だんだんと肌がくすみがち。今までしていたメイクがだんだんと浮いて見えるようになり自然とメイクのしかたも変わってきます。
40代・50代のリップメイクは、年齢による口元の変化をカバーするだけでなく、くすみがちな肌の色をきれいに見せることも大切になってきます。
今年の春のトレンドカラーですがコーラルピンクやラベンダーなどの淡い色味が人気のようです。
また、オレンジやイエローなども淡い色を使うことでフレッシュかつ、大人かわいいメイクにすることが可能です。
どんな口紅が流行っている?
リップスティック
一度は目にしたり、使ったことがあるであろうこのタイプ。
マットな質感を演出できるものや、ツヤ感を出せるもの。さらには保湿を同時にしてくれるものなど、今では様々なタイプが販売されるようになりました。
価格も手頃なものからデパコスまで様々です。ブランドから出ているものであれば、パッケージなどにもこだわりがあり品のある商品も多くみられます。
プチプラでも内容にこだわっているものも多く出ており、きれいにリップメイクをしていくことができます。
ティントリップ
こちらも最近人気のタイプですね。そもそもティントとは、韓国コスメとして日本で人気のあるリップ系コスメのこと。
唇にしっかり色を付けてくれます。メイク後にしっかり乾かすことで、飲食やマスクをしても落ちにくいというメリットが大きいでしょう。
デートや仕事で使用する方も多くいると思います。なによりメイク直しが必要ないところがティントの魅力と言えます。
リップグロス
唇へのツヤとうるおいを与えるグロス。基本的には薄付きなものが多いので、先ほどのリップスティックやティントの後に使用することが多いと言えます。
また、最近では発色の良いグロスも販売されていたりもしますので、ナチュラルメイクの時に薄くグロスを塗って自然なツヤ感を演出する。という使い方もできます。
ただし、グロスはつけすぎるとべたついてしまうので注意が必要です。
リキッドルージュ
これはリップスティック+グロスといったイメージ。
発色、うるおいともにしっかりとしているので、何本も使うのは面倒という方にはぴったり。1本でしっかりリップメイクを仕上げてくれます。
リップスティックよりも塗りやすいので初心者の方でも使用しやすいでしょう。
40代・50代におすすめの人気口紅ランキング2023
1位:オルビス ピュアセラムルージュ

引用:オルビス
唇をなめらかに整えて、鮮やかな発色と色モチがいいのが特徴。デリケートな唇にも色づくパックのようなうるおいを与えてくれるリップです。
グロータイプとクリーミィマットタイプの異なる質感があり、全10色というカラーの豊富さも人気の一つです。

引用:楽天オルビス
40代・50代へおすすめしたいのは、グロータイプのアンティークベージュ。
ベージュと言っても肌なじみのよいピンクベージュで、ふんわりとした印象を与えてくれます。
オン・オフ問わず使用できるカラーなのでおすすめのリップです。
2位:カネボウ化粧品 ケイト リップモンスター

引用:ケイト
若い世代に爆発的な人気があるのが、ケイトのリップモンスター。もちろん40代・50代の方にもおすすめの商品です。
リップモンスターは、高保湿・色もちがいいのが特徴。さらにカラーバリエーションも豊富にあります。メイク後少し時間を置くことで崩れにくくなります。
唇から蒸発する水分を活用し、密着ジェル膜に変化することで長時間の色モチを実現した商品です。
血色のよい色を使用することで顔の印象を若々しく見せてくれます。

運用:カネボウ化粧品
40代・50代の方へのおすすめカラーは、02Pink banana・04パンプキンワイン・07ラスボスあたりが使用しやすいでしょう。
3位:セザンヌ ラスティングリップカラー

引用:セザンヌ
パール入りマットタイプのリップスティック。
プチプラで使用しやすいのも人気です。鮮やかに発色し、落ちにくく色つや・うるおいをキープするなめらかリップで、塗った瞬間に唇でスッととろけて密着。
美容オイルをそのままリップスティックにしたようなつややかでみずみずしい仕上がりになります。
おすすめカラーはN102です。
写真でみるとブラウンに見えますが、実際はピンクよりで馴染みやすいカラーで血色感のない方におすすめです。
セザンヌ化粧品 ラスティングリップカラーN 102 ブラウン系 (1個) 口紅
4位:クレ・ド・ポーボーテ/ルージュリキッドエクラ

引用:クレドポ
グロスのようなツヤ、口紅の発色を叶えた良いとこどりのリップ。驚くほど心地のいい使用感に密着度。
色もちがいいのに唇との一体感とベタつきのなさに驚きます。
細かいところにも塗りやすい極細チップで塗りたい場所にもスッと塗れる使い心地にきっとハマります。
カラーも全8色あるので自分に合ったカラーを選びやすいです。
資生堂 クレ・ド・ポー ボーテ ルージュリキッドエクラ 13 歌姫の投げキス
5位:アルビオン ポール アンド ジョ― リキッドルージュティント
みずみずしいツヤとシアーな発色でふんわりと色づき、美しいフォルムを演出できるティントタイプのリキッドルージュです。
ツヤと色づきが長続きし、うるおいもキープしてくれます。透けるような質感も魅力です。
40代・50代痛くならないリップカラーの選び方
いくら人気のあるリップだとしても、若い人がつけるカラーを自分がつけると浮くのではないか?と思う方も多いはず。
肌質も年齢とともに変化して、似合う色味も変わってきます。
では、どういったカラーを選ぶことがいいのでしょうか。
自分の肌色に合わせて似合う色を選ぶ
意外と難しい色選び。明るすぎても浮いて見えますし、控えめな色だとくすんで見えてしまいます。
まずは自分の肌がどういったタイプなのかを知っていくことが重要です。
最近よく聞くのがイエベ(イエローベース)、ブルベ(ブルーベース)という言葉。
イエローベースの方は、オレンジやゴールド系などの温かみのあるカラーが似合い、ブルーベースの方はブラウンやモーブピンクなどのクールなカラーが似合うと言われています。自分がどちらなのかわかっておくと、リップ選びもより選びやすくなりますね。
唇の色に合わせて色を決める
肌の色と同じく、唇の色も人それぞれ違うものです。しっかりと赤みのある方もいれば、比較的色が薄いという方もいます。
唇の色が薄めという方は、淡い色やナチュラルカラーを選ぶと地味な印象になりやすいです。血色感のある赤やピンクなどの発色のいいカラーを選ぶと華やかで明るい印象に。
唇の色がはっきりとしている、濃いという方は、すでに血色感があるのでその色を生かすのがポイントとなります。
自分の色を活かして薄めのカラーを重ねるのがおすすめでしょう。
保湿成分や美容成分が配合されているもの
年齢とともに乾燥しがちな肌。唇の皮膚は薄いので特に乾燥しやすいです。時期によって唇が割れてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
肌のケアを十分に行っていても唇のケアと言われるとあまりしていない方も多いのではないでしょうか。
そこで、保湿成分や美容成分が含まれているものを選んでいくことがポイントになります。
保湿成分が含まれるリップは唇の乾燥シワを目立たなくさせ、きれいな唇に整えられます。乾燥しやすい時季は特に保湿成分や美容成分が含まれているかチェックしてみてください。
ツヤ感の出るものを選ぶ
若い世代に人気のマットタイプ。しかし、マットタイプは乾燥しがちな唇に使用するとシワを目立たせてしまいます。
40代以降の大人の女性はうるおい不足になっている方も多く、疲れて見えてしまったり、実年齢よりも高くみられることも。
唇にツヤがあることで、明るく健康的にみられます。ただし適度なツヤ感というところがポイントです。
素肌がきれいに見えるカラーは?
肌の色に合わせてカラーを選ぶことはとても大切なことですが、肌をきれいに見せるカラーとはどういったものでしょう。
先ほどもあった、イエベ・ブルベの2種類の色味ですがとても簡単にわかる方法があります。
同ブランドのコーラルピンクとローズピンクを用意します。コーラルピンクが似合う方はイエベ。ローズピンクが似合う方はブルベ。となります。
自分の肌の色がわかると色選びも簡単になります。ではきれいに見えるカラーとは?
唇の色が薄い方は、鮮やかな色がおすすめです。血色感をだして肌を明るく健康的に見せてくれます。
逆に、唇の色が濃い方には淡い色がおすすめです。こってりとしたテクスチャーのものよりも透明感のあるサラッとしたタイプがおすすめと言えます。
さらに、血色が悪い方はピンク系をおすすめします。パールなどが入ったタイプを選ぶと、くすみが軽減されて色つやがよく見えます。
年代的にはヌーディーカラーは避けた方がいいでしょう。地味な印象になり顔色が悪くみられることも。
40代・50代でも使えるプチプラの口紅は?
かわいい色だけど、自分に合うか試してみないとわからない。
初めて使う色味だけど、デパコスはちょっと失敗するのが怖い。など買うのに迷てしまうことはありますよね?
プチプラなら少し買いやすいかな?という印象が強い方もいらっしゃいますよね。では40代・50代でも使えるプチプラコスメはどんなものがあるでしょうか。
オルビス ピュアセラムルージュ

引用:オルビス
先ほども登場したこちらのリップ。高品質でありながら、低価格で購入しやすい魅力的なリップと言えるでしょう。
カラーも自分に似合うものをしっかりと選べるバリエーションなので、初めてのカラーでも挑戦しやすいのもいいですね!
保湿感があるのに落ちにくいとの口コミもありますよ。
オルビスさんのピュアセラムルージュ大好きでずっと使ってるのね。
ネットで色々買い漁ったけど、私はこのシリーズが1番すき。
リップ塗った後でも口紅で唇がかさかさしがちな方に、ぜひぜひ使ってほしい1品なのだ…( ˘꒳˘ )
ティッシュオフしたら落ちづらいのに、カサつかない優れものです💗— ✿未央✿ (@MO_daysU) February 7, 2023
ちふれ 口紅S549

運用:ちふれ
プチプラという観点で言うと申し分ないほどの低価格。お試ししやすいのは嬉しいですよね。
また、ちふれから出ている「ちふれ 集中保湿美容液」と同じ濃度のヒアルロン酸を配合しているので保湿機能もばっちり。
なめらかに伸びて唇にしっかりフィットし、女性らしいふっくらとした口元に。ケースは別売りですが、ケースを入れたとしても低価格で使いやすいリップです。
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ちふれ 280ローズ系
350円ちふれ 口紅ケース D1限定
200円
\ディープな大人ローズレッド🌹
秋はブラウンばっかりだから嬉しい🥺限定ケースと合わせるとめちゃくちゃオシャレ!#ちふれ pic.twitter.com/WldmKTPFYn
— なまこ (@namacosme) October 8, 2019
このS549はシックな落ち着きのあるレッドでパールが入っているため華やかな明るい印象にしてくれます。
エリザベス(ELIZABETH)リトルレディ リュクス オールインワンルージュ 01ピーチコーラル

引用:エリザベス
この価格で1本6役は嬉しいですよね。
さらに美容液成分を84%配合し、アルガンオイルや、グレープシードオイルなど、10種類の美容オイル配合。
ティント効果で色づきも長持ちします。
このピーチコーラルは使うシーンや人を選ばないミルキーコーラルで明るい印象に仕上げてくれるリップです。

引用:エリザベス
セザンヌ ラスティングリップカラー N302
こちらのセザンヌも「高品質で、低価格」をコンセプトとしていて、まさに「高品質・低価格」な1本。
色選びで冒険してみたい!という方におすすめです。
オリーブスクワラン・ローヤルゼリーエキスを配合しており、うるおいを守ってくれます。こちらの302は女性らしいピュアローズ。パール感もあり自然なツヤを演出してくれます。
セザンヌ化粧品 ラスティングリップカラーN 302 ローズ系 (1個) 口紅
資生堂 インテグレート グレイシィクリーミーシャインルージュ ローズ1
高い保湿力をもつインテクレートのグレイシィの口紅です。
特に唇の乾燥が気になる。という方にぜひおすすめです。ヒアルロン酸Na、グリセリンなどの有効成分を配合し、唇に優しいリップです。
シアーな質感でも、ひと塗りでしっかり色づきます。
ローズ1はレッドですが、赤すぎず肌になじみやすい自然色で使いやすいのもいいですね。
インテグレート グレイシィ クリーミーシャインルージュ 2.2g
今持っている口紅の使用期限は?
ここ数年、コロナの影響でマスク生活となり口紅を使用する頻度が減った。という方は少なくないと思います。
そこで気になってくるのは「口紅の使用期限」です。
唇に使用するものだけに、古いものでもし肌トラブルが出てしまったら。と考える人もいるのではないでしょうか。
実際に、使用期限内であっても開封後のコスメは酸化してしまったり、雑菌が繁殖してしまったりしている可能性は否定できません。
リップの場合口に直接つけて使用するものなので、目安としておおよそ1年以内。実際には商品に使用期限が記載されているものもありますので、記載がある場合はそちらに従ってください。
また、未開封のものであってもパッケージに期限が記載されているものを除いて3年以内を目安にしましょう。
口紅の落ちない塗り方は?
一度塗ったリップは長持ちしてほしいですよね。そこで落ちにくくする方法をご紹介します。
塗り方
セミマットリップを唇に軽く押し当てながら直塗り
なぜセミマット?という方もいるかもしれませんが、ツヤ感が多いものよりも濃密で落ちにくく、でもマットタイプよりも軽く仕上がるという点でセミマットタイプのリップはおすすめです。
まずは口紅を唇に軽く押し当てて、圧をかけながら全体に丁寧に塗っていきます。
ティッシュオフしてから再度口紅でポンポン
口紅を塗った唇にティッシュを軽く押し当てて余分な量を取り除きます。
そのあとに口紅を優しくポンポンとたたくように塗っていき、密着させます。
指で軽くなじませる
馴染ませるといっても指で上から擦るようにするのではなく、指の腹で唇全体を優しくトントンとたたきこむようになじませます。
これだけでも落ちにくくはなりますが、さらに落ちないようにするにはリップコートなどを使用することもおすすめです。
あくまで一例ですので、ほかにもいろいろな方法や商品もあるかもしれません。
自分に合ったやり方で落ちにくい方法や商品を探してみるのもいいかもしれませんね。
口紅の正しい落とし方
肌荒れなどの原因にもなりうるメイク残り。リップメイクも軽く落としただけでは乾燥やトラブルを招きかねません。
では、どのようにリップを落とすのがいいのでしょうか。
取れる範囲のカラーを落とす
まずは、ティッシュを半分程度におり唇で挟み取れる範囲でカラーを落としていきます。
そのあとクレンジング剤(ポイントリムーバーでも可)をコットンに含ませ、唇が変形しないくらい優しくコットンで拭き取ります。
この時にあまり強くこするとしてしまうと、色素沈着の原因にもなるので気を付けましょう。
縦ジワに沿って拭き取る
ある程度落とせたら、新しいコットンにもう一度クレンジング剤を含ませ、半分に折りたたみます。
リップは縦ジワにはいりこみやすいので、コットンを上下に動かすことで入り込んでしまったリップを落とせます。
また、意外と残しやすい口角も念入りに拭き取りましょう。
口を閉じたままでは拭き取りにくいので、口角を拭き取るときは少し口を開けて拭き取るのがポイントです。
保湿もしっかり
唇の皮膚は非常に薄く、乾燥しがちな部分でもあります。
メイクを落とした後はしっかりと保湿も。時間があるときなどにはリップパックなどを使用することもおすすめです。
メイク後のケアをしっかりとしてぷるぷるの唇を保ちましょう。
アメリカブランドのバーツビーズはナチュラル成分で安心です。愛用している人も多いおすすめのリップです。
夜寝る前につける唇専用のナイトパックもあるんですよ。
まとめ
年齢にともないさまざまな悩みが出てきますが、いつまでも明るく若々しく、健康的な肌を保ちたいですよね。
スキンケアやメイクはもちろんですが、リップメイクによって人の印象というのは大きく変わってきます。
リップメイクは女性ならではのメイクなのではないかと思います。
もちろん男性でもメイクをしている方は多くいますが、顔の印象を変えるという意味では「女性の特権」ともいえるメイクなのではないかと思います。
かわいらしい印象にもできますし、クールな大人な印象にも。日々が明るく過ごせる自分に合ったカラーに出会うというのは難しいかもしれませんが、それを見つけられたときまた一層魅力的な女性へと変身できるアイテムのようにも思えます。
ぜひ自分に合ったカラーで毎日を笑顔で過ごしましょう!
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