40代・50代になると、「昔は似合っていた口紅がなんだか浮いて見える」「くすみが気になる…」なんてことありませんか?
実は唇の色や質感は年齢とともに変化し、若々しく見せるには“痛くならない”カラー選びがポイントなんです!
今回はプチプラでも高評価の口紅を中心に、トレンド感を取り入れつつ肌を明るく見せるコツや、失敗しないリップカラーの選び方を詳しく紹介します。
読めばきっと、明日から使いたくなる「私らしく映えるリップ」が見つかるはずです
縦ジワ・くすみをカバー!40代・50代に似合う色は?
年齢を重ねてくると、だんだんと肌がくすみがち。今までしていたメイクがだんだんと浮いて見えるようになり自然とメイクのしかたも変わってきます。
40代・50代のリップメイクは、年齢による口元の変化をカバーするだけでなく、くすみがちな肌の色をきれいに見せることも大切になってきます。
40代50代におすすめの今年のトレンドカラーは?
肌なじみ・若見え・上品さをキーワードに、40代・50代の大人女性におすすめしたい今年のトレンドカラーはこちらです。
コーラルベージュ
やわらかな血色感と上品さがあり、顔色を明るく見せてくれる万能カラー。派手すぎず、オフィスでもお出かけでも大活躍。
ローズブラウン
くすみをカバーしながら大人の落ち着きもプラス。マットすぎない質感を選ぶと顔色が沈まず華やかな印象に。
ピンクモーヴ
少し青みがかったくすみピンク。肌の透明感を引き出し、縦ジワも目立ちにくい色味として人気急上昇中。
オレンジブラウン
ヘルシーでフレッシュ、それでいて大人っぽさも残るカラー。夏のカジュアルコーデやナチュラルメイクにもぴったり。
シアータイプのレッド
赤リップは重たく感じる方も、透け感のあるシアーな赤なら血色アップ&若々しさを自然にプラスできます。
肌のトーンを引き立てる!自分の肌色にぴったりのリップを選ぶ方法
意外と難しい色選び。明るすぎても浮いて見えますし、控えめな色だとくすんで見えてしまいます。
まずは自分の肌がどういったタイプなのかを知っていくことが重要です。
最近よく聞くのがイエベ(イエローベース)、ブルベ(ブルーベース)という言葉。
イエローベースの方は、オレンジやゴールド系などの温かみのあるカラーが似合い、ブルーベースの方はブラウンやモーブピンクなどのクールなカラーが似合うと言われています。自分がどちらなのかわかっておくと、リップ選びもより選びやすくなりますね。
唇の色で変わる!40代・50代のリップカラー選びの新常識
肌の色と同じく、唇の色も人それぞれ違うものです。しっかりと赤みのある方もいれば、比較的色が薄いという方もいます。
唇の色が薄めという方は、淡い色やナチュラルカラーを選ぶと地味な印象になりやすいです。血色感のある赤やピンクなどの発色のいいカラーを選ぶと華やかで明るい印象に。
唇の色がはっきりとしている、濃いという方は、すでに血色感があるのでその色を生かすのがポイントとなります。
自分の色を活かして薄めのカラーを重ねるのがおすすめでしょう。
保湿成分や美容成分が配合されているもの
年齢とともに乾燥しがちな肌。唇の皮膚は薄いので特に乾燥しやすいです。時期によって唇が割れてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
肌のケアを十分に行っていても唇のケアと言われるとあまりしていない方も多いのではないでしょうか。
そこで、保湿成分や美容成分が含まれているものを選んでいくことがポイントになります。
保湿成分が含まれるリップは唇の乾燥シワを目立たなくさせ、きれいな唇に整えられます。乾燥しやすい時季は特に保湿成分や美容成分が含まれているかチェックしてみてください。
ツヤ感をプラス!40代・50代でも違和感のないリップ選びのコツ
若い世代に人気のマットタイプ。しかし、マットタイプは乾燥しがちな唇に使用するとシワを目立たせてしまいます。
40代以降の大人の女性はうるおい不足になっている方も多く、疲れて見えてしまったり、実年齢よりも高くみられることも。
唇にツヤがあることで、明るく健康的にみられます。ただし適度なツヤ感というところがポイントです。
肌を明るく見せる色はこれ!
肌の色に合わせてカラーを選ぶことはとても大切なことですが、肌をきれいに見せるカラーとはどういったものでしょう。
先ほどもあった、イエベ・ブルベの2種類の色味ですがとても簡単にわかる方法があります。
同ブランドのコーラルピンクとローズピンクを用意します。コーラルピンクが似合う方はイエベ。ローズピンクが似合う方はブルベ。となります。
自分の肌の色がわかると色選びも簡単になります。ではきれいに見えるカラーとは?
唇の色が薄い方は、鮮やかな色がおすすめです。血色感をだして肌を明るく健康的に見せてくれます。
逆に、唇の色が濃い方には淡い色がおすすめです。こってりとしたテクスチャーのものよりも透明感のあるサラッとしたタイプがおすすめと言えます。
さらに、血色が悪い方はピンク系をおすすめします。パールなどが入ったタイプを選ぶと、くすみが軽減されて色つやがよく見えます。
年代的にはヌーディーカラーは避けた方がいいでしょう。地味な印象になり顔色が悪くみられることも。
どんな口紅の種類がある?
リップスティック
一度は目にしたり、使ったことがあるであろうこのタイプ。
マットな質感を演出できるものや、ツヤ感を出せるもの。さらには保湿を同時にしてくれるものなど、今では様々なタイプが販売されるようになりました。
価格も手頃なものからデパコスまで様々です。ブランドから出ているものであれば、パッケージなどにもこだわりがあり品のある商品も多くみられます。
プチプラでも内容にこだわっているものも多く出ており、きれいにリップメイクをしていくことができます。
ティントリップ
こちらも最近人気のタイプですね。そもそもティントとは、韓国コスメとして日本で人気のあるリップ系コスメのこと。
唇にしっかり色を付けてくれます。メイク後にしっかり乾かすことで、飲食やマスクをしても落ちにくいというメリットが大きいでしょう。
デートや仕事で使用する方も多くいると思います。なによりメイク直しが必要ないところがティントの魅力と言えます。
リップグロス
唇へのツヤとうるおいを与えるグロス。基本的には薄付きなものが多いので、先ほどのリップスティックやティントの後に使用することが多いと言えます。
また、最近では発色の良いグロスも販売されていたりもしますので、ナチュラルメイクの時に薄くグロスを塗って自然なツヤ感を演出する。という使い方もできます。
ただし、グロスはつけすぎるとべたついてしまうので注意が必要です。
リキッドルージュ
これはリップスティック+グロスといったイメージ。
発色、うるおいともにしっかりとしているので、何本も使うのは面倒という方にはぴったり。1本でしっかりリップメイクを仕上げてくれます。
リップスティックよりも塗りやすいので初心者の方でも使用しやすいでしょう。
40代・50代におすすめの人気プチプラ口紅ランキング2024
40代・50代がリップを選ぶ上でのポイントはこちらです。
- 潤い
- 透明感
- 肌をくすませない発色感
- 色もち
このポイントを意識しておすすめのリップをランキング形式でご紹介していきます!
1位:カネボウ化粧品 ケイト リップモンスター

引用:ケイト
若い世代に爆発的な人気があるのが、ケイトのリップモンスター。もちろん40代・50代の方にもおすすめの商品です。
リップモンスターは、高保湿・色もちがいいのが特徴。さらにカラーバリエーションも豊富にあります。メイク後少し時間を置くことで崩れにくくなります。
唇から蒸発する水分を活用し、密着ジェル膜に変化することで長時間の色モチを実現した商品です。
血色のよい色を使用することで顔の印象を若々しく見せてくれます。

運用:カネボウ化粧品
40代・50代の方へのおすすめカラーは、イエベ系が03 陽炎・ブルベ系は07ラスボスあたりが使用しやすいでしょう。
口コミもチェック!!
2位:リップモンスター ツヤバース
リップモンスターのツヤバースもおすすめです。
リップモンスターとツヤバースの大きな違いは「質感」と「使い心地」なんです。
通常のリップモンスターは落ちにくさがウリで、ややしっかりめのテクスチャーと控えめなツヤ感が特徴。マット系で色が長持ちするので、食事のあともきれいな発色をキープできます。芯も太めなのでサッと塗れるのも便利。
一方、ツヤバースはリキッドのようにとろける質感で、濡れたようなツヤをしっかり楽しめるのがポイント。芯が細いので輪郭も取りやすく、より繊細な仕上がりになります。ただしツヤはティッシュオフで落ちやすい面もありますが、発色自体はちゃんと残るので安心です。
まとめると、マット寄り&色持ち重視ならリップモンスター、ツヤ感を思いきり楽しみたいならツヤバースがおすすめですよ。
おすすめの色はこちらの表で肌色と合わせてみてください。
3位:リンメル ラスティング フィニッシュ クリーミィモイスト リップスティック 001メロウピンク

引用:楽天
リンメル「ラスティング フィニッシュ クリーミィモイスト リップスティック 001メロウピンク」は、LDKでも1位になった40代・50代の女性におすすめのリップスティックです。
おすすめは001でコーラルピンクの発色が顔色を明るく見せ、誰にでも似合います。
やわらかなクリーミィな質感で、自然な血色感とツヤを演出。8時間続くツヤ感と発色は塗り直さなくていいので忙しい日常にもぴったり!
保湿成分のハチミツも配合され、ふっくらとした仕上がりが長時間持続します。
4位:ヴィセ ネンマクフェイクルージュ/PK850 うさぎの恋人

引用:ヴィセ公式
ヴィセの「ネンマクフェイクルージュ PK850」は、40代・50代の女性におすすめの粘膜カラーリップです。唇に自然な血色感を与え、ふっくらとした質感で上品なツヤを演出します。

引用:ヴィセ
5位:rom&nd シアーティンテッドスティック

引用:楽天
ティントで有名なロムアンドからスティックタイプのティントが発売されました。
ロムアンド自体が若い子に人気のブランドですが、発売された「シアーティンテッドスティック」は、40代・50代の女性にもおすすめなです。
唇に優しく溶け込むような柔らかい質感で、乾燥を防ぎながらしっとりとしたツヤ感をキープ。
発色が良く時間が経っても自然な血色感が続きます。さっぱりとしたテクスチャーで、重たくならずに軽やかな唇を保つこのリップは、デイリー使いにもおすすめですよ。
今回発売されたカラーはこちら
- 01 Bare Pumpkin ベアパンプキン
- 02 Bunny Hop バニーホップ
- 03 Taffy Berry タフィーベリ
- 04 Camel Nuts キャメルナッツ
- 05 Dutch Cocoa ダッチココア
- 06 In Vinery インヴァイナリー
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どのカラーも使いやすそうです。

私はイエベなので03のタフィーベリーが気になります。
6位:オルビス ピュアセラムルージュ

引用:オルビス
唇をなめらかに整えて、鮮やかな発色と色モチがいいのが特徴。デリケートな唇にも色づくパックのようなうるおいを与えてくれるリップです。
リップをつけると唇の皮が剥けやすい人にも試していただきたいです。
グロータイプとクリーミィマットタイプの異なる質感があり、全10色というカラーの豊富さも人気の一つです。

引用:楽天オルビス
40代・50代へおすすめしたいのは、グロータイプのアンティークベージュ。
ベージュと言っても肌なじみのよいピンクベージュで、ふんわりとした印象を与えてくれます。
オン・オフ問わず使用できるカラーなのでおすすめのリップです。
口コミもチェックしてみましょう。
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7位:セザンヌ ラスティングリップカラー

引用:セザンヌ
パール入りマットタイプのリップスティック。
プチプラで使用しやすいのも人気です。鮮やかに発色し、落ちにくく色つや・うるおいをキープするなめらかリップで、塗った瞬間に唇でスッととろけて密着。
美容オイルをそのままリップスティックにしたようなつややかでみずみずしい仕上がりになります。
おすすめカラーはN102です。
写真でみるとブラウンに見えますが、実際はピンクよりで馴染みやすいカラーで血色感のない方におすすめです。
8位:ちふれ 口紅S549

運用:ちふれ
プチプラという観点で言うと申し分ないほどの低価格。お試ししやすいのは嬉しいですよね。
また、ちふれから出ている「ちふれ 集中保湿美容液」と同じ濃度のヒアルロン酸を配合しているので保湿機能もばっちり。
なめらかに伸びて唇にしっかりフィットし、女性らしいふっくらとした口元に。ケースは別売りですが、ケースを入れたとしても低価格で使いやすいリップです。
このS549はシックな落ち着きのあるレッドでパールが入っているため華やかな明るい印象にしてくれます。
古いリップはNG!?今持っている口紅の使用期限を確認しよう
ここ数年、コロナの影響でマスク生活となり口紅を使用する頻度が減った。という方は少なくないと思います。
そこで気になってくるのは「口紅の使用期限」です。
唇に使用するものだけに、古いものでもし肌トラブルが出てしまったら。と考える人もいるのではないでしょうか。
実際に、使用期限内であっても開封後のコスメは酸化してしまったり、雑菌が繁殖してしまったりしている可能性は否定できません。
リップの場合口に直接つけて使用するものなので、目安としておおよそ1年以内。実際には商品に使用期限が記載されているものもありますので、記載がある場合はそちらに従ってください。
また、未開封のものであってもパッケージに期限が記載されているものを除いて3年以内を目安にしましょう。
落ちないリップの秘密!口紅長持ちテク
一度塗ったリップは長持ちしてほしいですよね。そこで落ちにくくする方法をご紹介します。
塗り方
セミマットリップを唇に軽く押し当てながら直塗り
なぜセミマット?という方もいるかもしれませんが、ツヤ感が多いものよりも濃密で落ちにくく、でもマットタイプよりも軽く仕上がるという点でセミマットタイプのリップはおすすめです。
まずは口紅を唇に軽く押し当てて、圧をかけながら全体に丁寧に塗っていきます。
ティッシュオフしてから再度口紅でポンポン
口紅を塗った唇にティッシュを軽く押し当てて余分な量を取り除きます。
そのあとに口紅を優しくポンポンとたたくように塗っていき、密着させます。
指で軽くなじませる
馴染ませるといっても指で上から擦るようにするのではなく、指の腹で唇全体を優しくトントンとたたきこむようになじませます。
これだけでも落ちにくくはなりますが、さらに落ちないようにするにはリップコートなどを使用することもおすすめです。
あくまで一例ですので、ほかにもいろいろな方法や商品もあるかもしれません。
自分に合ったやり方で落ちにくい方法や商品を探してみるのもいいかもしれませんね。
唇に優しい落とし方!縦ジワを防ぎながら口紅をオフするテクニック
肌荒れなどの原因にもなりうるメイク残り。リップメイクも軽く落としただけでは乾燥やトラブルを招きかねません。
では、どのようにリップを落とすのがいいのでしょうか。
取れる範囲のカラーを落とす
まずは、ティッシュを半分程度におり唇で挟み取れる範囲でカラーを落としていきます。
そのあとクレンジング剤(ポイントリムーバーでも可)をコットンに含ませ、唇が変形しないくらい優しくコットンで拭き取ります。
この時にあまり強くこするとしてしまうと、色素沈着の原因にもなるので気を付けましょう。
縦ジワに沿って拭き取る
ある程度落とせたら、新しいコットンにもう一度クレンジング剤を含ませ、半分に折りたたみます。
リップは縦ジワにはいりこみやすいので、コットンを上下に動かすことで入り込んでしまったリップを落とせます。
また、意外と残しやすい口角も念入りに拭き取りましょう。
口を閉じたままでは拭き取りにくいので、口角を拭き取るときは少し口を開けて拭き取るのがポイントです。
保湿もしっかり
唇の皮膚は非常に薄く、乾燥しがちな部分でもあります。
メイクを落とした後はしっかりと保湿も。時間があるときなどにはリップパックなどを使用することもおすすめです。
メイク後のケアをしっかりとしてぷるぷるの唇を保ちましょう。
アメリカブランドのバーツビーズはナチュラル成分で安心です。愛用している人も多いおすすめのリップです。
夜寝る前につける唇専用のナイトパックもあるんですよ。
まとめ
年齢を重ねると気になる唇のくすみや縦ジワも、リップメイクで印象をぐっと若々しく変えることができます。
リップはただ色をのせるだけでなく、その日の気分やシーンに合わせて、可愛くも大人っぽくも自由に演出できる魔法のようなアイテム。
自分に似合う一本を見つけるだけで、鏡を見るたびに気持ちも明るくなりますよね。
ぜひ毎日をもっと楽しく、自信を持って過ごすために、新しいカラーにチャレンジしてみてください!
他にも40代・50代におすすめの【アイシャドウ】【フェイスパウダー】【秋コスメ】なども紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね






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