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ルーヴル美術館展の見所ポイントや混雑状況は?コラボカフェスイーツやかわいいグッズも

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ここでは国立新美術館で開催されているルーブル美術館展の混雑状況を中心に見所ポイントやおすすめのグッズやコラボフードをご紹介していきます。

ルーヴル美術館展の混雑状況は?

現在国立新美術館で開催されているルーヴル美術館展の混雑状況ですが、平日と休日・祝日では差が出ている状況のようです。

〇平日

時間帯 待ち時間 館内の混雑
午前中 館内状況により待ち時間あり 開館直後はやや少ない
午後(日中) 館内状況により待ち時間あり 平日の中で1番人が多い
午後(夕方) 待ち時間は少ない 徐々に減少傾向がある

状況を見ていく限り、平日に行くのであれば、開場時間直後~午前中、16時以降~閉館時間がおすすめでしょう。
毎週金曜日は20時まで開館しているようなので、夜間会館の時間帯や仕事帰りなどにも立ち寄ることが可能なので、その時間もおすすめでしょう。

〇休日・祝日

時間帯 待ち時間 館内の混雑
午前中 待ち時間あり 開館直後から混雑がある
午後(日中) 待ち時間あり 混雑あり
午後(夕方) 待ち時間あり 混雑あり

休日・祝日に関しては、1日を通して混雑している傾向にあります。入場に1時間待ちという情報も流れているようです。

公式Twitterでアナウンスしているのでチェックするのもおすすめです。

休日・祝日に関しても、平日と同様開館直後や16時以降の時間帯が比較的おすすめと言えます。

また金曜日と同様、土曜日も夜間開館があるので時間に余裕のある方や、次の日がお休みの方などはその時間帯もおすすめでしょう。

全体を通して、最終日や会期末に混雑が予想されますので、早い段階で行くことをおすすめします。

 

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ルーヴル美術館展の見どころポイントや所要時間

所要時間は?

ゆっくりとみる場合ですと、おおよそ1時間半前後かかると思いますが、サクサクと見て回る場合だと1時間~1時間15分くらいが目安になると予想されます。

会場内の混雑状況により前後はあるものの、1時間~2時間程見ておけば余裕を持つことができるでしょう。

見どころポイントは?

ギリシア・ローマ神話における愛のかたち。セバスティアーノ・コンカの『オレイテュイアをするボレアス』

冒頭のプロローグ「愛の発明」で目を引くのが、18世紀フランスの巨匠フランソワ・ブーシェの『アモルの標的』。

2メートル70センチもの高さのある作品で目を引かれることは間違いありません。

「神々の愛」をテーマに、道徳的に正しい愛の瞬間を象徴的に描いてある作品です。

古代神話では神であれ人間であれ、愛の感情はヴィーナスの息子である愛の神アモル(キューピッド)が放った矢で心臓を射抜かれたときに生まれるとされました。こうした古代神話における愛をテーマにしたのが、第1章「愛の神のもとに」です。

セバスティアーノ・コンカの『オレイテュアを掠奪するボレアス』は、ルネサンス以降の神話画において定番の主題となった、ギリシア・ローマ神話の男性の神々が気に入った女性を誘拐するエピソードを描いたもので、そこには肉体の強さを利用し、愛するものを手に入れようとする男性の欲望を読み取ることができる作品です。

「聖母子」や「聖家族」に見るキリスト教の愛の概念

古代神話の愛とは対照的なのが、キリスト教の愛です。

ここでは、子が親を敬う愛の考心といった、愛する者のために自分を犠牲にする愛が見いだされます。それは、聖母マリアと幼子イエスによる「聖母子」や、彼らを中心に父ヨセフらの集う様子を描いた「聖家族」に表されました。

この他に第2章『キリスト教の神のもとに』では、犠牲的な愛の規範を描くリオネット・スパーダの『息子の帰宅』や受難をテーマとしたウスターシュ・ル・シュウールの『キリストの十字架降下』などを展示し、キリスト教における愛のかたちを紹介しています。

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ジャン=オノレ・フラゴナールの『かんぬき』

こちらの作品は26年ぶりの来日ともあり注目が集まることは間違いないでしょう。ちなみにここで指している「かんぬき」とは「ドアカギ」のことを意味します。

第3章「人間のもとに」のテーマは、現代世界に生きる人間たちの愛です。オランダでは17世紀に入ると、身分を問わず男女の愛の諸相が描かれ、フランスでも18世紀には上流階級の男女が会話やダンスをしながら恋の駆け引きをする場面などが描かれました。

26年ぶりに来日を果たした18世紀フランス絵画の至宝、ジャン=オノレ・フラゴナールの『かんぬき』は見どころの一つと言って間違いないでしょう。

一組の男女が描かれており、抱き合うような仕草を見せつつも、女性は困惑ともとれる表情をしており、男性から顔をそらしています。一方男性は右手を伸ばし、かんぬきをかけしっかりと女性を見つめています。

愛にふけるようでもあり、暴力に転じかねないようでもあります。一義的には解釈できませんが、その先の展開を想像してみるもの楽しみ方の一つと言えるでしょう。

ロマン主義の画家が描いたドラマティックな悲劇の愛

第4章「19世紀フランスの牧歌的恋愛とロマン主義の悲劇」で特に注目なのは、悲劇の愛をドラマティックに描いたロマン主義の芸術家の作品。

イギリスの詩人バイロンが1813年に発表した作品に基づいているのが、ウジェーヌ・ドラクロワ『アビドスの花嫁』です。

舞台はオスマン帝国、高官の娘ズレイカと兄(実際は従兄)で海賊の首領セリムの恋仲を死が引き裂く悲恋物語が描かれています。二人が洞窟の前でもめている様子を表現しており、豊かな色彩と荒々しいタッチはドラクロワならではと言えます。小さな画面ながらも想像力を掻き立てられるような作品と言えます。

クロード=マリー・デュビュッフ『アポロンとキュパリッソス』

19世紀フランスで頻繁に取り上げられたという、ギリシア神話の男の神「アポロン」と美少年「キュパリッソス」の愛の神話をを題材にした作品です。

自身がかわいがっていた牡鹿を誤って殺してしまったキュパリッソスが、死んだ鹿のうえで嘆き、それをアポロンが優しく支えるというもの。

筋肉の凹凸表現が抑え気味であるなど両性具有的といえる見方もできるということですが、これは当時流行った、思春期の若者を描く理想的な表現法とのことです。
背景の夕暮れ時の微妙な光のコントラストにも注目です!

また、このルーヴル美術館展には音声ガイドがあり、その案内人を務めるのは女優・満島ひかりさん。声優・森川智之との共演でガイドを担当してくれています。
当日貸し出しは一人一台で650円となっています。

ルーヴル美術館展のコラボスイーツが素敵

今回のルーヴル美術館展とのコラボスイーツが話題となっており、開催を記念したコラボメニューが東京ミッドタウンに登場しています。

東京ミッドタウンは、国立新美術館にて2023年3月1日(水)から6月12日(月)まで、『ルーヴル美術館 愛を描く』を記念したコラボメニュー「LOVE in TOKYO MIDTOWN-東京ミッドタウンで楽しむ゛愛゛の逸品」として、開催しています。

 

各店のシェフやパティシエの技が光るこだわりメニューが多数用意されています。

フランスや愛にまつわる素敵な雑貨の用意もあるので、食事のみでなく楽しめる空間となっています。どのようなものがあるのか少しご紹介しましょう。

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Artisan de la Truffe Paris

~桜とルーヴル パリと東京の融合~
ルビーチョコレートとグリオットチェリーのムース/桜のグラス ピスタチオとフランボワーズのパントル風
【イートイン】¥1,200(税込)

引用:東京ミッドタウン

 

フランスパリをイメージしたデザート。トリュフ専門店ならではの個性を引き出した逸品です。ルーヴル美術館と同じフランスにルーツを持つ当店だからこそ表現できる‘愛‘を楽しむことができます。
※別途テーブルチャージ500円が必要となります。

【場所】ガレリア内ガーデンテラス1F
【TEL】03-5413-3830

MAISON KAYSER

sweet♡scone
【テイクアウト】各¥300(税込)
メゾンカイザーで人気のスコーンに甘酸っぱいクランベリーとストロベリージャムを練りこみ、可愛らしいハート型に仕上げてあります。

引用:東京ミッドタウン

※なくなり次第終了となります。

【場所】ガレリアB1
【TEL】03-6804-6285

フィリップ・ミル東京

苺とバジルのマルムラード
ムースフロマージュブラン ライムの香り メレンゲを器に見立てて
【ランチコース】¥7,700(税込)
【ディナーコース】¥8,800(税込)/¥11,000(税込)

引用:東京ミッドタウン

旬のイチゴとハーブを使用し、メレンゲ菓子をパヴロバに見立てて様々なハートの形を用いることで、アート作品を連想させるデザートです。
※別途サービス料として10%発生します。

【場所】ガレリア内ガーデンテラス4F
【TEL】03-5413-3282

HAL YAMASHITA東京

タルタルサーモンのビーツソース添え
【イートイン】¥1,980(税込)
キングサーモンの刺身に、鮮やかな「ビーツ・チェリー」をベースにした醤油ソースで彩りに華を添えた逸品です。
※ランチメニューをご注文した方への提供となります。
※別途サービス料として10%発生します。

引用:東京ミッドタウン

【場所】ガレリア内ガーデンテラス1F
【TEL】03-5413-0086

この他にも和食を提供している店舗や、テイクアウトで気軽に買えるドリンクやフードを提供している店舗もあるので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

「愛」あるメニューや雑貨に心が満たされるはずです。

国立新美術館のカフェについてはこちらの記事でご紹介しています。

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ルーヴル美術館展のおすすめグッズは?

展覧会公式図録【¥2,800】

A4変形型(280×215mm)
今回の「ルーヴル美術館展 愛を描く」公式図録です。
全作品の図版・解説と、16~17世紀、18世紀、19世紀、各時代の西洋絵画における愛についての論文が収録されており、読み応えたっぷりの1冊になっています。

 

 

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てのりぬいぐるみ【各¥1,650】

「すみっこぐらし」のキャラクターが『アモルの標的』の姿に変身して登場。
可愛らしく、愛らしい姿に癒されること間違いなしです。
※購入には個数制限があります。

 

ラヴ・ルーヴル ブレンド(LOVE LOUVRE BLEND)ドリップバッグコーヒー【¥1,296】

フランソワ・ジェラールの作品『アモルとプシュケ』より着想を得て作成した、チョコレートの柔らかい甘みとなめらかな舌触り、爽やかな果実味が広がる中深煎りに焙煎したブレンドコーヒーです。可愛らしいオリジナルBOXに封入され、5枚の絵画作品に彩られた5P入りとなっています。

アレクサンドル ドゥ パリ ベロアカチューシャ(1cm)【各¥18,700】

フランスを代表するヘアアクセサリーブランド「アレクサンドル ドゥ パリ」より、ベストセラーのベロアカチューシャが登場。本展コラボとしてダブルネームのブランドタグ仕様となっています。カラーは黒とルージュの2色展開です。

この他にも日常使いできるようなものや記念として飾れるものまで多くありますので、ぜひ手に取ってみてください。
また、グッズの購入はチケットがなくても購入可能なので、気になるものがあればグッズのみ購入しに行くというのもいいですね。

ルーヴル美術館展の開催期間やチケット情報

ルーヴル美術館展の開催期間は?

現在開催されている「ルーヴル美術館展 愛を描く」は203年3月1日(水)~6月12日(月)までの開催となっています。

残り2か月ほどありますので、まだ見に行けてないという方も少し余裕がありそうですね。

ルーヴル美術館展の場所と最寄駅は?

【会場】国立新美術館 企画展示室1F(東京・六本木)
〒106-858 東京都港区六本木7-22-2

【アクセス】
・東京メトロ千代田線 乃木坂駅 青山霊園方面改札6出口(美術館直結)
・東京メトロ日比谷線 六本木駅 4a出口から徒歩約5分
・都営地下鉄大江戸線 六本木駅 7出口から徒歩約4分

ルーヴル美術館展に駐車場はある?

国立新美術館には、駐車場の用意はありませんので、自家用車での移動は控え公共交通機関を利用していくのが便利です。

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ルーヴル美術館展のチケット購入方法!割引や当日券情報も

現在販売されているチケットは第2期となっており、5月7日(日)分のチケットを販売しています。それ以降のチケット販売に関しては、今後お知らせとして上がるようなので公式HPなどでチェックするのがいいでしょう。
チケットの購入方法は、公式HPから購入する方法と、各種プレイガイドでも購入が可能となっています。
また、「スペシャルチケット」と呼ばれる様々なセットのチケットの販売もありましたが、こちらはすでにすべて完売とのことです。

割引についてですが、キャンパスメンバーズ、ぐるっとパス所持者、その他割引対象となる方は、対象物(学生証・職員証・割引引換券など)を持参のうえ来場し、国立新美術館中央インフォメーション横で該当のチケットを購入する必要があるようです。また、会場の混雑状況によって待ち時間が発生する場合があります。

無料で入場できる対象ですが、以下の対象の方は開館中好きな時間に入場できるとのことです。ただし、会場の混雑状況により待ち時間が発生する場合があります。
また、状況に応じて入場方法が変更になる可能性があることや、各回の入場可能人数に達した場合には次回以降の入場になる可能性もあるので、できれば空いている時間を狙って行くのがいいかもしれませんね。

《入場無料対象の方》
・無料観覧券をお持ちの方
・中学生以下の方
・障碍者手帳を持参している方(付き添いの方1名まで)

チケットの購入方法についてはこちらの記事でもまとめています。ぜひチェックしてみてください。

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国立新美術館のカフェについてはこちらの記事でもご紹介しています。

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まとめ

今回ご紹介した「ルーヴル美術館展 愛を描く」ですが、26年ぶりの来日を果たした作品や、目を引く素晴らしい作品など普段あまりなじみのない方でも迫力や絵のすばらしさに触れる機会だと思います。

また、あまり興味がないという方でも今回の展覧会とのコラボメニューや雑貨、公式のグッズなど楽しめる要素がたくさんあり、これを機に少し見てみようかなと思えるかもしれません。

いろいろな絵画を見て、自分の想像力を豊かに、充実したものにできる。

教養を高めるチャンスともいえるでしょう。愛に満ちた素晴らしい絵画の世界を一度覗いてみるのもいいかもしれませんよ?

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