代々木公園のイベント会場で2023年11月25日~26日、日本最大のフィリピンイベント【フィリピンフェスティバル東京2023】が開催されます。
行き方・アクセス方法、舞台イベントや見どころ、フィリピン料理などおすすめの食べ物やお土産についてお伝えします。
また過去にさかのぼって、イベントの様子や口コミも併せてご紹介します。
楽しくて大盛り上がりのイベントや美味しい物が満載のフィリピンフェスティバルに家族みんなでお出掛けしましょ!
フィリピンフェスティバル東京の概要
「フィリピンフェスタ東京2023」(Philippine Festival Tokyo2023)についてお伝えします。
開催日: 11月25(土曜日)26日(日曜日)
開催時間:09:00〜19:00
場所: 代々木公園イベント広場(東京都渋谷区神南2-3)
入場料金:無料
※中には数多くの屋台や出店が立ち並びます。屋台で必要な料金は200円〜1000円程度
行き方・アクセス方法:
<電車> JR山手線「原宿駅」から徒歩約8分
東京メトロ千代田線「代々木公園駅」から徒歩約9分
東京メトロ線副都心線「明治神宮前駅」から徒歩約9分
小田急線「代々木八幡駅」から徒歩約13分
JR山の手線「渋谷駅」ハチ公口から徒歩約15分
<車> 首都高4号新宿線代々木出口を出てすぐ
★代々木公園の駐車場は最初の1時間は600円で、以後30分毎に300円です。
入庫後12時間最大料金は2400円です。(障害手帳をお持ちの方は無料)
地図: 代々木公園イベント広場
フィリピンフェスティバルの内容やイベント・見どころはどう?
フィリピンフェスティバルはフィリピンと日本の友好関係に貢献する大イベントです。
主催はフィリピン大使館協力のもとフィリピンフェスティバル2023実行委員会にて行われます。
コロナの影響で3年ほど開催を見送っていましたが、2022年より再開しました。2022年のフィリピンフェスティバルではコロナ後にも関わらずもの凄い来場者で賑わいを見せました。
開催時はフィリピン国歌、日本国歌から始まります!
ステージではフィリピンのファッションショーやダンス、音楽イベント等が行われます。
ファッションショーでは、煌びやかなドレスを身にまとったフィリピンの女性達がステージ上でその美しさを観客の人達に披露して下さいます。
ドレスのデザインは日本のデザインとはまた違い、文化の違いを感じます。刺繍は手が込んでいて、フィリピンという国の文化を感じさせるデザインはとても美しく、綺麗で時間を忘れ見入ってしまうほどです。
その他にも、フィリピンのタレントさんやアーティストの方々が舞台出演に来てくださっているようで、ライブ演奏などパフォーマンスが披露されます。
日本に居ながらフィリピンの音楽、芸術、芸能、料理等、フィリピンの文化に触れ合うことが出来る日本最大のフィリピンイベントです。
過去の開催スケジュールとイベントに登場した有名タレントは誰?
2015年に開催されたフィリピンフェスティバルでは、日本国内のフィリピンタレントによるダンスや音楽ライブが行われ、フィリピンからはフィリピンの英雄と言われている「パックマン」こと「マニー・パッキャオ」や、歌手の「ジョリーナ・マグダンガル」「マーヴィン・オーガスティン」「レイ・ヴェレラ」が来日し、ステージを盛り上げました。
2016年は場所を日比谷公園の噴水広場に移しての開催でした。
2016年は日本・フィリピン国交正常化60周年の節目に当たる年ということで、「60 日本・フィリピン 友好年」を記念しての開催となりました。
例年通りフィリピンからは大物ゲストが多数来日され、イベントを盛り上げました。エンターテイナーの「オギー・アルカシッド」、美貌の女優として脚光をあびていて、歌手としても活躍されている「ビナ・モラレス」、甘いマスクと声で人気の「クリスチャン・バウティスタ」、そして新星のバラードシンガーの「マイケル・パンギリナン」、芸達者で有名な「アテ・ゲイ&レジーナ」らがステージを盛り上げました。
2017年にはフィリピンで大人気のアーティストで、日本でも話題の映画「キタキタ」のテーマソングを歌っている「KZタンディンガン」が来日してステージを盛り上げました。
2018年のフィリピンフェスティバルでは、こちらは日本のタレントですが、北海道出身で3人組のアカペラグループ「JARNZΩ」が大舞台に挑み、会場は大盛り上がりを見せました。
2022年のフィリピンフェスティバルでは、フィリピンの人気テレビ番組「Eat Bulaga」のライブがステージ上にて行われ、こちらも大盛況でした。
★過去の開催スケジュールは以下のような感じだったようです。↓↓
- ファッション ショー
- SAYAW(フィリピン伝統的なダンスショー)
- Search for Carnival King
- Search for Carnival Queen
- 著名人のゲスト出演
- 音楽パフォーマンス

フィリピンフェスティバル東京では舞台でのイベントも大盛り上がりですが、フィリピン料理や本場のスイーツが味わえるブースも多数出店されます!またフィリピンの民芸品や雑貨・衣服などの買い物も楽しむことができます。
お友達や家族みんなで楽しむことができます。
おすすめのフィリピン料理はどれ?
フィリピン料理は塩や醤油といったシンプルな味付けのため、日本人の口に合いやすいとされています。
テレビで取材を受けた日本人男性の方も「フィリピン料理は他の国の料理より日本人の口に合いやすく、本当に美味しいので是非一度食べてみて下さい!」とコメントしていました。
そこで、フィリピン料理人気ランキング3選を調べてみました。結果は以下の通りです。
フィリピン料理の人気ランキング!トップ3とおすすめ料理
第1位 「ハロハロ」
ハロとはタガログ語で混ぜるという意味で、フィリピンのかき氷です。
フィリピンの国民的デザートで日本でも人気なので、夏になればミニストップなどで売られていたりします。かき氷にミルクを垂らし沢山の果物、アイスクリーム、ゼリー、ココナッツがトッピングされています。日本のハロハロも美味しいですが、本場フィリピンのハロハロには敵わないという声を聞くほどなので屋台で見つけられた際は是非ご賞味頂ければと思います。時期的に少し寒いかも知れませんが甘党の方は絶対おすすめしたいです!
2位 「アドボ」
フィリピンの食卓を代表する伝統料理で、骨付き肉を甘辛く煮た料理です。
鶏の手羽もしくは、豚肉が使われていて、その他はゆで卵、ジャガイモ、人参、玉ねぎ、タケノコが入っています。あらかじめ酢漬けにして十分柔らかくしたお肉を表面を焼いて煮込んでいきます。白ご飯が何杯でもすすむと話題の一品です。
3位 「トシーノ」
フィリピン料理のなかで最も人気のある料理の一つです。
「トシーノ」とはスペイン語で燻製にしたお肉を指す言葉です。フィリピンでは主に豚肉を使い甘い味付けで食されるのが一般的です。食べてみると日本人の口に合う味付けとなっています。
その他にも・・・
フィリピンの屋台で最も有名な食べ物である「バナナキュー」。
名前の由来はバーベキューのようなバナナという意味です。「カルダバ」と呼ばれるバナナを油で揚げて砂糖をまぶしたものを串で刺し、販売されています。
味は濃厚でとても甘くて美味しいと評判です。こちらもフィリピンの屋台では欠かせない一品となっています。
そして、フィリピンの郷土料理で、口コミの中でも代表的な料理といて名前が上がっていたのがこちらです。
「シシグ」: 細かく刻んだ豚肉と玉ねぎを醤油、ビネガー、にんにく、唐辛子で炒めた鉄板料理
「チキン・イナサル」: フィリピンの鶏肉を使ったバーベキューです。
「ミルクフィッシュ(サバヒー)」: アジアで好まれている魚です。酢に漬けてから焼きます。
「レチョン・カワリ」: 豚バラ肉をカリカリに揚げた料理
「ポーク・シシッグ 」: 豚耳を細切れにしたカリカリ炒め
「ルンピアン・シャンハイ 」: フィリピンの揚げ春巻き
酒類はフィリピンで有名なビールの「サンミゲルビール」と「レッドホースビール」が売られています。
お値段はお店によるかも知れませんが、だいたい500円程度の価格になっています。

「カサバ」という芋とココナッツのケーキも美味しいですよ。
「ハロハロ」や「バナナキュー」・「カサバ」など、本場のスイーツを味わえるブースも出店していて、女子やお子さまにもおすすめです。
お土産は何がいい?
フィリピンフェスティバル2022の出店店舗の中に「赤羽物産」という出店がありました。
フィリピンの食品を取り扱って約30年になるという「赤羽物産」では、缶詰やスナック菓子やドリンクなど様々なフィリピンの食品が販売されています。
その中でも、、
一番人気は豚の皮を揚げて作った脂身付きの「ポークキングチャチャロン・ラマン」(税込270円)と言うスナック菓子のようです。
次が「ココナッツジュース」(税込113円)、「ポークキングチャチャロン・レギュラー」(税込248円)は、うす塩仕上げになっていてこちらも人気のようです。

私はチーズスナック菓子の「ノバチーズ」(税込220円)と「チップスチーズ」(税込149円)が気になりました。
その他の出店でも、手作りの焼き菓子やクッキー、ケーキ等様々なスイーツを販売しているお店もあります。
販売価格は300円〜700円程度の価格帯になっています。

日本在住のフィリピンの方の口コミで「炭火で焼いたチキンや、もち米スイーツなどたくさん買い込んで大満足」という書き込みを見つけました!
私はスイーツマニアですが、もち米スイーツ「ビコ」は食べたことが無いので本場フィリピンのもち米スイーツは非常に気になります!
屋台で購入したフィリピン本場の郷土料理をお土産にするのもいいと思いますが、日持ちのするお菓子類などは特に喜ばれるかと思います。
その他にも、フィリピンの雑貨、民芸品、衣服なども販売しています。
国の文化を感じさせるような雑貨なども、おしゃれで喜ばれること間違いなし!だと思います。
フィリピンフェスティバルの口コミ・感想
フィリピンフェスティバルでは例年ステージ上で行われるパフォーマンスが話題を呼んでいます。
フィリピンの伝統舞踊から、ダンス、音楽ライブ、ファッションショー、各地方のカーニバル、まで様々です。
なかでも、フィリピンの人気テレビ局である「ABS-CBN」がフィリピンフェスティバルのオフィシャルパートナーとなっている為、「ABS-CBN」で活躍されているタレントの方々が来日してステージを盛り上げてくれます。
SNS上の口コミでは、「音楽が国境を越えて一つになれたことが嬉しかった」と言った口コミもありましたが、一番多かった口コミは「フィリピンの温かい郷土料理や、グルメを食べ歩き出来たことが楽しかった」といった書き込みや、どのフィリピン料理が美味しかった等といった「食に関するが意見」が圧倒的に多かったです。
会場内ではバスケの試合やルーレットといった催し物もございますが、普段食べることの出来ないフィリピンの郷土料理は、確かに興味をそそられます。

寒空の下で良い匂いのする温かいフィリピン料理を食べている時間は幸せそのものだと思います。
フィリピンフェスティバル
異文化に触れてたくさん刺激を
受けて福岡へ戻ります。楽しかったです!
みんなありがとう!!#フィリピンフェスティバル pic.twitter.com/w6zvO7Z20X— AKI (@gfe_AKI) November 30, 2019
フィリピンフェスティバルat 代々木公園
今のところLechon paksiwが優勝🏆🥹✨
まだまだ食べたい pic.twitter.com/VJZuj4ARSV— せぶつま🇵🇭🇯🇵 (@cebutsuma) December 3, 2022
代々木公園のフィリピンフェスティバルに行って来ました🇵🇭会場内は道幅に余裕があって歩きやすかったです👍自宅近くにあるCOCINA GRILLも出店していて、アドボ&シシグのコンボがとても美味かったです😋🍴明日も行こうかな😆#COCINAGRILL#フィリピンフェスティバル2022 pic.twitter.com/SvDFNWpUNJ
— T. Saito🇯🇵🇵🇭 (@ts_simple_life) December 3, 2022
フィリピンフェスティバル、めっちゃ 楽しかったやつ pic.twitter.com/7J4B0GJzis
— さのまる Саномару (@sanomaru364) December 7, 2022
まとめ
代々木公園のイベント会場で2023年11月25日~26日、日本最大のフィリピンイベント【フィリピンフェスティバル東京】が開催されます。
出店ではフィリピン料理だけでなく、小籠包やケバブ、焼きそば、フランクフルト、もちもちフライドポテトなどもあります。
炭火で焼いてその場で提供しているポークバーベキューやアボカドカレーなんかは料金もリーズナブルで日本人の口にも合う事間違いないと思います。
フィリピンの郷土料理やスイーツは見た目や色合いがどれもインパクトがありますが、もち米スイーツ「ビコ」の紫色の着色には、ウベという紫芋を使ったりと結構自然派です。
例年ステージショーはフィリピンから有名人が来日されたり、日本在住のフィリピンタレント(2022年はフィリピンのハーフタレント近藤あやさんがゲストで来られクイズ大会を開催)で大盛り上がりを見せています。
フィリピンのお国柄、明るく陽気で楽しい人達が多くて、とても楽しかったです。といった口コミも書いていました。
フィリピンフェスティバルの開催にあたって、出店屋台などは、在日フィリピン人の方がほとんどなので日本語は通じます。
今回、フィリピンフェスティバルについて2006年の初開催の頃まで遡り、多数の方々のSNSの口コミや掲載写真等を拝見させて頂きました。
どの投稿も民族衣装はとても煌びやかで、ステージショーは例年大盛り上がりを見せ、動画や写真越しにもフィリピンの方々の人柄の良さや温かさが伝わってきました。
そして、どの写真も、出店で提供されている料理は美味しそうで、写真の中の人達の笑顔を見ていると、その美味しさが伝わってくるようでした。

2023年11月25日26日開催予定のフィリピンフェスティバルでは、まだ来日ゲストなどの発表はされていませんが、分かり次第、追記したいと思います。
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