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汗拭きシートで洋服が茶色くなる黄ばみの原因は?黄ばみを落とす洗濯方法も紹介

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生活・お役立ち

 

汗をかいたらサッと一拭きでスッキリできる汗拭きシートは、汗をかく夏場にはバッグに忍ばせておくと便利なアイテムですね。

しかし汗拭きシートで拭いたら洋服が茶色く黄ばんだ!というお悩みが。

そこで汗拭きシートで拭くと洋服が茶色くなる黄ばみの原因や対策方法、黄ばみを落とす洗濯方法もご紹介します。

ニジコーン
ニジコーン

制汗剤などで洋服に黄ばみが出来てしまった人は必見ですよ!

 

汗拭きシートで洋服が茶色くなる黄ばみの原因は?

 

制汗剤そのものには、黄ばみを引き起こす成分は含まれていません。

しかし、制汗剤に含まれる成分が、汗や皮脂、ホコリなどの汚れと混ざって服に付くと、それが酸化して黄ばみが発生することがあります。

 

汗や皮脂の成分

汗や皮脂には、タンパク質や脂質が含まれているため、これらが衣類に付着すると、時間が経つにつれて酸化して黄ばみや茶色いシミを作る原因となります。

■汗にはナトリウムやカリウムなどの塩分や、アミノ酸、尿素などが含まれています。
■皮脂は脂肪酸やトリグリセリドなどの脂質を含んでいます。

 

汗拭きシートの成分

汗拭きシートに含まれるアルコールや香料、防腐剤などの成分が、汗や皮脂、汚れと反応しやすくなります。

この反応により、色が変わりやすくなります。

 

アルコール
多くの汗拭きシートにはエタノールやイソプロパノールなどのアルコールが含まれています。
アルコールは揮発性が高く、肌の表面の汗や皮脂をすばやく拭き取る役割を果たします。

しかし、これらのアルコールが繊維に残ると、汗や皮脂と反応して酸化しやすくなり、黄ばみやシミの原因となります。

香料
香りを付けるために使用される香料成分も、酸化しやすいものがあります。

これらの香料が汗や皮脂と混ざり合うことで、化学反応を起こしやすくなり、黄ばみが発生することがあります。

防腐剤や保存料

汗拭きシートには、防腐剤や保存料が含まれていることが多いです。

これらの成分が衣類に付着し、汗や皮脂と結びついて酸化すると、黄ばみを引き起こす可能性があります。

 

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汗拭きシートで洋服が茶色くなる黄ばみを防ぐ対策法

 

汗拭きシートを使用しても洋服が茶色くなる黄ばみを防ぐためには、これからお伝えする対策をすることが効果的です。

 

服に直接つけない

汗拭きシートを使用した後は、服にシートの成分が残らないように注意しましょう。

シートを使った部分が乾いてから服を着ると、成分が服に移りにくくなります。

 

使用後の肌を拭き取る

汗拭きシートを使用した後に、清潔なタオルやティッシュで肌を軽く拭き取ることで、シートの成分が残らないようにします。

 

速乾性の高いシートを選ぶ

速乾性の高い汗拭きシートを選ぶことで、成分が肌に長く残らず、衣類に移るリスクを減らせます。

 

衣類の素材を考慮する

汗や皮脂が付きにくい、またはシミになりにくい素材の衣類を選ぶことも対策になります。

たとえば、合成繊維よりも綿やリネンなどの天然素材のほうが、シートの成分が付きにくい場合があります。

 

こまめに洗濯する

汗拭きシートを使用した後の衣類は、なるべく早く洗濯するようにします。

時間が経つと酸化が進むため、こまめな洗濯で成分を落とすことが大切です。

 

汗拭きシートの成分を確認する

成分表を確認し、アルコールや香料が少ない、または含まれていない製品を選ぶことも効果的です。

敏感肌用や無添加のシートを使うのも良いでしょう。

 

防止スプレーの使用

衣類用の防汚スプレーを使用することで、汗や皮脂が付きにくくなります。

汗拭きシートを使用する前に、衣類に防汚スプレーをかけておくと効果的です。

 

アンダーシャツの活用

直接肌に触れる部分にアンダーシャツを着用することで、汗拭きシートの成分が外側の衣類に付着するのを防ぎます。

 

 適切な保管方法

使用後の汗拭きシートや汗で湿った衣類は、放置せず適切に乾燥させることで酸化を防ぎます。

湿ったままの状態で放置すると、酸化が進みやすくなります。

 

 使用頻度を見直す

必要以上に汗拭きシートを使用しないようにし、肌や衣類への負担を減らします。

外出先では汗をかいたときだけに使用するなど、頻度を調整することも対策の一つです。

 

ニジコーン
ニジコーン

これらの対策を組み合わせることで、汗拭きシートを使用しても洋服の黄ばみを防ぐことができますよ。

 

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汗拭きシートで洋服の黄ばみを落とす洗濯方法は?

 

黄ばんだシミは、汗と制汗剤が反応してできたシミです。

なので汗汚れをしっかりと取り除けば、黄ばんだシミを落とすことができますよ。

それでは、黄ばんだシミを落とす洗濯方法をご紹介しますね。

 

重曹と石鹸を使う方法

軽い黄ばみやシミには、重曹を使った洗濯が効果的です。

重曹を使うことで、黄ばみ汚れだけでなく汗のにおいも抑えられますよ。

重曹を使った洗濯方法には、以下の2種類があります。

①洗剤と一緒に洗濯機で洗う方法
②重曹を直接揉み込んで汚れを落とす方法

 

ニジコーン
ニジコーン

手軽にできるのは、洗濯機で洗う方法ですが、より高い効果を得たい場合は、重曹を直接揉み込む方法がおすすめです。

【重曹を直接揉み込む方法】

<手順>
①黄ばんだ部分を水で湿らせます。
②重曹をふりかけます。
③歯ブラシで軽く叩きます。
④重曹を洗い流します。
⑤いつも通りに洗濯します。

重曹が汗の成分を分解するため、シミを落とすことができますよ。

 

 

頑固なシミには重曹と食器用洗剤のペーストが効果的

頑固で落ちにくいシミには、重曹と食器用洗剤を混ぜたペーストで洗うことが効果的です。

食器用洗剤は油汚れに強く、重曹と組み合わせることでシミをしっかり落とせますよ。

 

【ペーストの作り方と使い方】
①重曹と食器用洗剤を1:1の割合で混ぜます。しばらく混ぜるとペースト状になります。
②作ったペーストをシミにたっぷりと塗ります。
③歯ブラシやスポンジで優しく叩くようになじませます。そのあと、10~15分ほど置いておきます。
④ペーストを洗い流さず、そのまま洗濯機に入れて洗います。すすぎはいつもより1回多めにします。

 

ニジコーン
ニジコーン

注意点は、ペーストの分量はきっちり測らなくても目分量で大丈夫です。
しっかり混ぜて、シミにたっぷりと塗りましょう。
こすると服が傷つくので、優しく叩くようにしてくださいね。

 

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汗拭きシートなどのデオドラントは1日何回使える?

 

汗拭きシートは、正しく使わないとかぶれなどの肌トラブルを引き起こすことがあるので、注意が必要です。

特に除菌アルコールティッシュには保湿成分が含まれていないことがあり、かゆみや乾燥を引き起こすことがあります。

長期間使用すると、肌の水分が失われて肌荒れになる可能性があります。特に脇のような敏感な部分では注意が必要です。

汗拭きシートの使用は1日1回から2回に抑え、臭いのない汗をかける体づくりを目指すことが大切です。

 

まとめ

 

汗拭きシートで洋服が黄ばむ原因や、予防対策方法に茶色くなった黄ばみをキレイに落とす洗濯方法をご紹介しました。

正しく汗拭きシートを使うことで、お気に入りの洋服を黄ばみから守ることができまので、今回ご紹介した方法で予防しながら、汗拭きシートで出来てしまった黄ばみを取り除いてみてくださいね。

 

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