冬の季節も終わりに近づき始め花粉症の方にとっては、1年の中で最も辛い時期がやってきます。
そんな辛い花粉症が原因で起きてしまった肌荒れでお悩みの方に向けて今回の記事では、
■花粉症によって起きてしまった肌荒れにヒルドイド軟膏は効果的なのか？
■ヒルドイド軟膏の効果的な使い方
■副作用や使用する際の注意点
についてご紹介します。
花粉による肌荒れに悩んでいる人は必見ですよ！
花粉症で荒れた肌にはヒルドイドは効果あるの？
肌荒れを解決するためにたくさんの薬が販売されていますが、「ヒルドイドはどんな効果があって、どう使ったら良いの？」と気になる方も多いでしょう。
ヒルドイド軟膏の効果
ヒルドイド軟膏は、ドラッグストアやドン・キホーテなど市販でも販売されていますので、見たことがある方も多いかと思います。
いろいろな種類のヒルドイド軟膏がありますが、みなさんはヒルドイド軟膏と聞いて、どんなイメージをお持ちでしょうか。
「見たことはあるけれど、実際どんな効果なんだろう？」と疑問に思っている方も多いでしょう。
実は、ヒルドイド軟膏の効果はとても素晴らしく、保湿力があるため、乾燥肌やアトピー、傷・ニキビ跡による肌荒れに効果があり、さまざまな場面で使用されています。
また、保湿力の他にも血行促進の作用もあるため、打撲や筋肉痛などを和らげる効果があります。
ヒルドイド軟膏は肌荒れに効果ある？
結論から言いますと、ヒルドイド軟膏は、肌荒れに効果があります！
ヒルドイド軟膏に限ったことではありませんが、なんでも使いすぎは良くないので、使用量をきちんと守った上で使用するようにしましょう。
また、肌の感じ方は人それぞれですので、一般的には肌荒れに効果はあると言われていますが、効果の感じ方には個人差がありますので、ご注意ください。
花粉症で肌荒れた肌に効果的なヒルドイド軟膏の使い方
ヒルドイド軟膏には、さまざまな商品があります。
商品を出している会社によって、おすすめの使い方は異なりますが、一般的に効果的な使い方をご紹介します。
1日に1回から数回程度を目安に、適量を肌に塗って使用します。
1回の使用量は、人差し指の指先から第一関節くらいまでになります。
お風呂上がり5分以内は、肌の水分量が増えているため、伸びがよくなり、さらに保湿効果が高まるので、使用するおすすめのタイミングです！
軟膏は、ヒルドイドの中で最も油分が多く、伸びがあまりよくありませんが、特に刺激が少ないため、肌が弱い方にはおすすめです！
また、ベタつき感がありますので、乾燥がひどい部位限定で使うなど使い分けをする方も多いです。
軟膏の他にも、クリームやフォーム、ローションなどさまざまな種類のヒルドイドがあります。
効果については、大差はありませんが、使用感などが変わりますので、使用する部位や生活に合わせて、ご自身にあった種類のものを選ぶようにしましょう。
それでは、他の3つの種類についても軽くお伝えします。
クリーム
クリーム状のものは、チューブとビンがありますが、チューブの場合、指先から第一関節まで、ビンの場合、指先から第一関節の半分くらいまですくった量になります。
手で直接塗ったり、ガーゼを利用して伸ばして使用します。
軟膏のようにベタベタかんが少なく、伸びが良いのが特徴で、夏場などにはクリーム状のものがおすすめです！
花粉症の季節も暖かい時期なので、ベタつきが少ないクリーム状のヒルドイド軟膏を使ってみてはいかがでしょうか。
また、肌荒れがひどい時は軟膏を使い、症状が軽くなってきた際にクリームにする方もいらっしゃいます。
フォーム
フォームは、スプレータイプのもので、缶に入っています。
お好みの量を手に取り、肌に伸ばして使用します。
クリームよりさらにさっぱりとしたタイプでベタつきがないため、頭部などの毛がある部位に使用するのにおすすめです！
4つの種類の中では、1番油分が少ないので、ベタつき感が苦手な方には向いています。
また、夏場に汗がかきやすい部分などは、油分があると返って荒れてしまう方もいらっしゃいますので、フォームを使ってみてはいかがでしょうか。
ローション
ローションは、伸びが良いためフォームに比べると使用量が少なくて済みます。
1円玉くらいの大きさの量を手に取り、肌に馴染ませて使用します。
フォーム同様、毛のある部位でも使えます。
フォームに比べると若干油分がありますので、フォームだといまいち治りが遅いという方はぜひローションを使ってみてくださいね。
ヒルドイド軟膏に副作用はある？
肌トラブルに対して、効果のあるヒルドイドですが、使い方や使用頻度を誤ってしまうと副作用が出てしまう可能性がありますので、十分に気をつけましょう。
副作用としては、皮膚炎やかゆみ、発疹などがあげられます。
また、医師に処方され、適切に使っていた場合でも、肌に合わずに副作用が出てしまう可能性があります。
副作用が出てしまった場合は、速やかに洗い流し、医師へ相談するようにしましょう。
ヒルドイド軟膏は顔に塗っても大丈夫？
ヒルドイド軟膏は、顔に塗っても問題はありませんが、ヒルドイド軟膏による効果などは個人差があります。
顔に塗ることで、場合によっては、副作用が出てしまい、ニキビができてしまったり、赤みが出てしまったりといった症状が出てしまう方もいらっしゃいます。
気になる方は、使用する前に医師へ相談したり、顔の一部に試し塗りをして様子を見るなどするようにしましょう。
ヒルドイド軟膏を使用する際の注意点
今までお伝えしてきた内容から、ヒルドイド軟膏の良さは伝わったかと思いますが、ヒルドイド軟膏を使用するにあたっての注意点もありますので、きちんと把握した上で使用しましょう。
傷口に使用しない
ヒルドイドは傷跡に効果があるとお伝えしましたが、あくまで傷跡になりますので、傷が完全に治ってから使用するようにしましょう。
ヒルドイドには血行促進の作用もありますので、傷口に使用してしまうことで、返って出血そ助長してしまう恐れがあります。
そのため、傷口に直接塗ることは絶対に避けてください。
保湿クリームとして使わない
ヒルドイドは保湿力が高いですが、乾燥肌やアトピーなど肌トラブルに対して使用するものなので、保湿クリームとして普段から使うのは避けましょう。
本来は、肌トラブルを抱えた方が使用するものなので、健康な肌に使用することで副作用が出てしまう可能性もあります。
ヒルドイド軟膏はどこで買えるの？
ヒルドイド軟膏は「医療用医薬品」に指定されているため、処方箋なしでドラッグストアなどで購入することはできないんです。
ヒルドイド軟膏が欲しい場合は、医師の診断を受けて処方箋を処方してもらう必要があります。
「皮膚科に行く時間がない」という方は、安心してください。
ヒルドイド軟膏と似た保湿効果の高い”ヘパリン類似物質”が配合された市販薬をご紹介します。
ヒルメナイド
ヘパリン類似物質含有されているので、乾燥したお肌を本来の姿へと改善してくれます。
無香料・無着色でステロイドフリー＆エタノールフリーなので、安心して使えるのは嬉しいですね。
肌表面に長くとどまってｍ外部の刺激から患部を守ってくれますよ。
イハダ ドライキュア乳液
「IHADA」ドライキュア乳液には、ヘパリン類似物質以外にも、かゆみを抑制するジフェンヒドラミンや血行を促進するトコフェロール酢酸エステルなどの優れた成分が配合されています。
乳液タイプなので有効成分が肌の保水力を回復してくれるのも嬉しいですね。
顔にも体にも使えて、1日で効果を実感できと大人気のこちらのクリーム。
使っている瞬間からふっくらを実感できちゃう人もいるくらい！
アルコール、着色料、香料フリーなのも嬉しいですね。
NALC 薬用 ヘパリン ミルクローション
乾燥肌の救世主として話題のNALC薬用 ヘパリン ミルクローション。
大人から子供まで家族で使えて、さらに顔から体全身に使えるので経済的。
肌荒れやニキビなどの肌トラブルもしっかりと防いでくれる、頼りになる1本です。
まとめ
今回の記事ではヒルドイド軟膏について効果や使い方などご紹介しましたが、いかがでしたか？
ヒルドイド軟膏は、肌トラブルにはとても効果的ですが、使い方を誤ってしまうと、副作用が出てしまい返って肌トラブルを招いてしまいますので、十分に注意が必要です。
きちんとした使い方や知識を得た上で、使用するようにしましょう。
また、記事を読んで、「ヒルドイド軟膏を使うのに抵抗がある」という方は、病院へいき医師に相談することをおすすめします。
相談した上で、ご自身にあう薬を使用してくださいね。
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