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特別展 江戸大奥の見どころ解説!おすすめグッズや中高生の自由研究に使えるテーマ例も

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イベント

江戸時代の女性たちの世界「大奥」が特別展に!

この記事では、大人も中高生も楽しめる「大奥展2025」の見どころや、おすすめのグッズ、コラボメニュー、夏休みの自由研究にぴったりのテーマ案をご紹介します。

江戸幕府の中枢で、将軍に仕えた女性たちが暮らした”大奥”。
一見、きらびやかなイメージがありますが、実際には厳しいルールと人間関係に満ちた場所でした。

2025年には、NHKドラマ化や大河ドラマ原作としても注目を集める「大奥」が、特別展として東京・江戸東京博物館で開催されます。

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特別展 江戸大奥の見どころ

では江戸大奥展の見どころについてご紹介しますね。

華やかでうっとり…大奥の女性たちが身にまとった衣装に注目!

今回の展覧会では、大奥で実際に上演された歌舞伎の衣装が初めて公開されます。

坂東三津江という女性の歌舞伎役者が、大奥に出入りして舞台を披露していたという興味深いエピソードとともに、その当時のきらびやかな衣装がずらりと並びます。

色づかいや模様の美しさに、思わずため息がもれそうです。

さらに、武家の女性たちが着ていた着物も展示。ドラマで見るような派手さとはちょっと違い、四季折々の草花や風景が、刺繡で丁寧に描かれた小袖や搔取(かいどり)は、とにかく上品で繊細。日本の手仕事の素晴らしさを感じられます。

手仕事のすごさに感動!大奥の暮らしがよくわかる展示も

見どころはまだまだあります。五代将軍・徳川綱吉が側室への贈り物に掛けて送ったとされる「掛袱紗(かけふくさ)」全31枚がまとめて公開されるのは、とてもめずらしいこと。

刺繡でびっしりと飾られた布は、当時の最高レベルの技術が使われたものばかりで、手作りの温かさと豪華さの両方を感じられます(展示は期間中に一部入れ替えあるそうですよ)。

そして、「千代田の大奥」という錦絵も全40場面がずらっと展示されます。これは、江戸時代の女性たちの暮らしや行事を描いたもので、当時のリアルな生活の様子がよく伝わってきます。

見ているだけでまるでタイムスリップしたような気分に!

大奥で生きた女性たちの強さと美しさにふれる

最後に紹介されているのは、大奥で実際に活躍した女性たちと、そのゆかりの品々

将軍の正室(御台所)や側室、有名な「絵島生島事件」の絵島、十三代将軍・家定に仕えた御年寄・瀧山など、歴史に名を残す女性たちがどんなふうに暮らし、何を大切にしていたのかが伝わってきます。

きらびやかな世界に見える大奥ですが、そこには女性たちの努力や葛藤、そして芯の強さがありました。展示を通して、そんな彼女たちの人生に思いをはせてみてはいかがでしょうか。

所要時間は?

平均滞在時間は約1時間半〜2時間程度。展示物の解説が充実しており、音声ガイドの利用でより深く理解できます。

自由研究のネタ探しをするなら2時間は見ておくと安心です。

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中高生におすすめ「江戸大奥展」から作る自由研究テーマ例

小学生はまだ難しいかもしれませんが、夏の自由研究として江戸大奥について調べてみるのも楽しいかもしれません。ちょっとテーマを考えてみました。

1. そもそも「大奥」ってどんな場所?

  • 将軍の家族や女性たちが暮らした特別な空間

  • 一般の人は入れず、厳しいルールがあった

  • 江戸城の中にあったけど、町とはまったく違う「別世界」だった

→【調べ方】
・江戸城の見取り図(大奥の場所)
・当時のくらしや一日のスケジュール
・女性たちの役職や序列(御台所・側室・奥女中など)

2. 大奥のファッションと着物の意味を探る

  • どんな着物を着ていたのか?

  • 刺繡に使われた模様や色の意味

  • 四季に合わせて変える装いのマナー

→【調べ方】
・刺繍の柄にこめられた意味(梅=忍耐、桜=はかなさ 等)
・身分による着物の違い(色・柄・素材)
・当時の髪型や化粧方法

3. 有名な「大奥の人物」をピックアップして紹介

  • 月光院(絵島生島事件で有名)

  • 瀧山(ドラマでも有名な女中頭)

  • 歴代将軍の正室(御台所)

→【調べ方】
・人物ごとの簡単な伝記
・その人が関わった事件や出来事
・なぜ有名になったのか?(例:スキャンダル、改革、将軍との関係)

4. 「大奥展」で展示されていた本物に注目!

  • 歌舞伎衣装:実際に大奥で上演されていた

  • 刺繡の掛袱紗:どんなときに使った?

  • 『千代田の大奥』錦絵:何が描かれていた?

→【調べ方】
・展示品の由来と用途を調べる
・図録や展覧会パンフレットを活用
・東京国立博物館や文化学園服飾博物館の資料を参考に

5. 現代と比べてみる(暮らし・仕事・女性の立場)

  • 今の女性の働き方や服装との違い

  • 現代の「家族の形」との比較

  • 当時の「理不尽さ」や「しきたり」に子どもがどう思うか

→【調べ方】
・親子で対話しながら感想をまとめる
・当時の生活と今の生活を図にして比較すると◎

ニジコーン
ニジコーン

展示会ではあまり撮影ができる場所がないので、図録を購入して自由研究の資料にするのもおすすめ!展示会では気がついたことや、その時の気持ちを後で思い出せるようにメモ取ろう

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おすすめのオリジナルグッズやコラボメニューは?

公式図録は販売されている?

販売されています!

特別展「江戸☆大奥」の内容を一冊に凝縮した公式図録です。表紙には『千代田の大奥』に登場する女性たちが描かれ、華やかで印象的なデザインになっています。

見開きページでじっくりと絵を楽しめるほか、大奥の人物関係を整理した系図も掲載されており、自宅でゆっくりと展示の世界観に浸ることができます。

作品解説や読み物も充実しており、大奥の歴史や文化をより深く理解できる内容です。会場およびオンラインで購入可能です。。

  • 価格:3,300円(税込)
  • ページ数:416ページ

 

おすすめのオリジナルグッズは?

この展示会、とにかくグッズ販売が多いです!

展示会のグッズ好きな方はぜひ行ってほしい。

食べ物だってこんなにたくさん!

コラボメニューは?

法隆寺宝物館1階ホテルオークラ ガーデンテラスで江戸キャッスルパフェを食べれます。

ホテルオークラレストラン ゆりの木では特別メニューの担々麺が提供されています。

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混雑状況やおすすめの時間帯

土日祝は午前中〜14時が特に混雑します。平日の午前中や15時以降が比較的ゆったり観覧できる時間帯です。夏休み期間中は平日でも混み合う可能性があるため、事前予約がおすすめです。

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特別展 江戸大奥の開催概要

東京国立博物館 平成館

こちらが開催概要です。

開催日時

開催期間:2025年7月19日(土)~9月21日(日)

月曜日、7月22日(火)※ただし、7月21日(月・祝)、8月11日(月・祝)、9月15日(月・祝)は開館

開催時間:午前9時30分 ~ 午後5時

※毎週金・土曜日、7月20日(日)、8月10日(日)、9月14日(日)は午後8時まで開館
※入館は閉館の30分前まで

開催場所とアクセス方法 最寄り駅も

開催場所:東京国立博物館 平成館

電車:

アクセス方法:JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口下車 徒歩10分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅下車 徒歩15分
京成電鉄 京成上野駅下車 徒歩15分

車:首都高速道路 上野線 上野出入口 5分

駐車場はある?

東京国立博物館には駐車場はありません。近隣のパーキングを利用しましょう。

こちらで周辺のパーキング検索できます。

外出先近くの空いている駐車場やコインパーキングを検索・予約!特P(とくぴー)


こちらも結構愛用しています。

【akippa(あきっぱ!)】

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チケットの種類や購入方法

チケットの種類や購入方法は?

チケットの種類はこちらです。

チケット
一般 2100円
大学生 1300円
高校生 900円

こちらのチケットで東博の通常展も観覧できます。

中学生以下、障がい者とその介護者1名は無料。(学生証持って行ってください)

お得なチケットや割引券はある?

「イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~」 のチケット(半券も可)で東京国立博物館正門チケット売場で購入すると100引きとなります。

現金のみで購入可能です。

チケットの購入はポイントがたまるアソビューおすすめです。

↓ ↓  ↓

アソビュー

 

当日券はある?

前売券/当日券あり(日時指定制)

購入は公式サイト、プレイガイド、コンビニ端末など

学生割引・親子ペアチケットもあり

実際にいった人の口コミ

口コミ

実際に行かれた方の口コミもチェックしてみましょう。

・展示は面白かったが、混雑していてゆっくり見られなかった。
・豪華な婚礼調度品と、職人技が今も大切に残されていることに感動した。
・300年以上前の着物や小物の技術に圧倒され、刺繍や細工の美しさに感動した。
・大奥の世界を想像しながら、充実した時間を過ごせた。
・実物の展示から大奥の暮らしを知ることができて面白かった。
・四季折々の楽しみ方が紹介されていて興味深かった。
・下位の身分の女性についてももっと知りたかった。

 

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まとめ

楽しみながら歴史を学べる「大奥展」は自由研究にもぴったり!

「特別展 江戸大奥」は、江戸時代の女性たちの暮らしや制度を、リアルな資料とともに知ることができる貴重な展覧会です。

歴史を単なる年号や出来事としてではなく、「人の生活」という視点から体感できるのが大きな魅力。展示物はどれも見応えがあり、大人にとっても興味深く、親子で楽しめる内容となっています。

自由研究のテーマ探しに悩む中高生にとっても、大奥展はヒントが満載。

会場で配布されるパンフレットや写真、音声ガイドを活用すれば、自由研究の提出物づくりもスムーズに進められます。

夏休みの思い出づくりと学びを兼ねて、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

暑さ対策もお忘れなく!!

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