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キッチンハイターとカビハイターの違いは?間違えると危険!?正しい使い分けとおすすめの使い方

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季節の行事

 

「掃除をしようと思って洗剤コーナーに行ったら、キッチンハイターとカビハイターが並んでいて、どちらを選べばいいかわからない…」

そんな経験、ありませんか?

実は、この2つの違いがわからずに困っている方はとても多いんです。

見た目も似ていて、どちらも花王の人気商品。

でも実際に使ってみると「あれ?思ったより効果が出ない」「こっちの方が良く落ちる気がする」なんて感じたことがある方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、キッチンハイターとカビハイターの違いを徹底的に解説し、それぞれの特徴を活かした効果的な使い分け方法をお教えします。

この記事を読めば、もうドラッグストアで迷うことはありませんよ!

 

【早見表で一目瞭然!】キッチンハイターとカビハイターの違いを徹底比較!

 

「キッチンハイターとカビハイターって、実際何が違うの?」

この疑問を解決するため、まずは2つの商品の基本情報を比較表でチェックしてみましょう。

キッチンハイター カビハイター
主な成分 次亜塩素酸ナトリウム(約6%)
次亜塩素酸ナトリウム(約0.5%)

界面活性剤(泡タイプ)
液性 アルカリ性 アルカリ性
形状 液体
(原液を薄めて使うことが多い)
スプレー泡タイプ
主な用途 キッチン用品の除菌、漂白、消臭(食中毒対策)
浴室などのガンコなカビ取り
得意な汚れ 細菌、雑菌、色素による着色汚れ、ヌメリ
黒カビ、ピンクぬめり
使用場所 まな板、ふきん、食器、シンク、排水口など
浴室の壁、床、目地、ゴムパッキンなど

この表を見て驚いた方も多いのではないでしょうか。

実は、キッチンハイターとカビハイターの主成分は、どちらも次亜塩素酸ナトリウムでほぼ同じなんです。

「じゃあ何が違うの?」と思いますよね。

違いは主に次の3点です。
①液体の粘度:カビハイターの方がややとろみがあり、壁面に付着しやすい
②界面活性剤の配合:汚れの種類に応じて最適化されている
③パッケージデザイン:使用場所をイメージしやすいデザイン

ニジコーン
ニジコーン

つまり、どちらも「次亜塩素酸ナトリウム」を主成分とする塩素系漂白剤で、基本的な洗浄力は同じ。
ただし使用する場所や汚れの種類に応じて使いやすく調整されているということなんですね。

 

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【用途別】キッチンハイターとカビハイターの使い分け術|代用できるか検証

CASY(カジー)のサービス内容は?何をしてくれる?

 

「結局、どっちをどこで使えばいいの?」

キッチンハイターとカビハイターは成分が似ているとはいえ、それぞれに得意分野があります。

効果を最大限に発揮するために、それぞれのハイターがどう活躍するのか、そして「代用」の可能性について深掘りしていきます。

キッチンハイターの得意技

キッチンハイターは、その名の通り「キッチン」での活躍がしてくれます。

除菌・漂白・消臭の三拍子が揃っているので、食中毒対策にも非常に有効ですよ。

 

まな板・ふきんの除菌・漂白で食中毒予防!

「今日の夕飯、カレーと魚を同じまな板で切っちゃった…」そんな時でも大丈夫!

キッチンハイターを薄めた液に、使い終わったまな板やふきんをつけ置きすることで、食中毒の原因となる菌をしっかり除菌できます。

 

【効果的な使い方】

■まな板:水で薄めたキッチンハイター(水1Lに対してキャップ2杯)に30分浸け置き
■ふきん:同じ希釈液で30分浸け置き後、よくすすぐ
※使用後は必ず水でしっかりとすすぎ、完全に乾燥させる

この方法で、大腸菌やサルモネラ菌などの食中毒の原因となる雑菌を99.9%除去できます。

 

排水口のヌメリ・ニオイ対策に効果てきめん!

シンクの排水口のヌメリや嫌なニオイ、気になりますよね。

ここには雑菌がびっしり!

キッチンハイターの原液を直接流し込むことで、ヌメリの原因菌を分解し、ニオイも元から断ってくれます。

 

【簡単!排水口掃除法】

①排水口のゴミを取り除く
②キッチンハイターを原液のまま排水口にかける
③30分放置(この間にコーヒーでも飲んでリラックス♪)
④水でしっかりと流す

月に1〜2回この方法を実践するだけで、ヌメリ知らずの清潔な排水口を維持できます。

 

食器や調理器具の着色汚れをスッキリ!

コーヒーやお茶、紅茶で黄ばんでしまったマグカップ、カレーの色が染み付いたタッパーなど、普通の洗剤では落ちにくい着色汚れもキッチンハイターの出番です。

 

【着色汚れ除去のコツ】

■軽い汚れ:希釈液に30分浸け置き
■頑固な汚れ:原液を汚れ部分に塗布し、1時間放置
■金属製品は変色の恐れがあるため使用を避ける

 

シンク周りの雑菌対策にも!

水回りは常に湿気が多く、雑菌が繁殖しやすい場所。

シンクのフチや蛇口周りなど、目に見えない雑菌の温床になっていることがあります。

定期的にキッチンハイターで拭き掃除することで、衛生的に保てますよ。

 

 薄めたキッチンハイター液を含ませた布で拭き、その後、水拭きでしっかり拭き取る。

 

 

カビハイターの得意技

一方、カビハイターは、その名の通り「カビ」に特化した製品です。

泡タイプで密着性が高いのが大きな特徴で、ガンコなカビを効率的に除去してくれます。

 

浴室のしつこい黒カビを根元から除去する秘訣!

お風呂の壁や床、目地に生えた黒カビは、見た目も悪く、一度発生すると厄介ですよね。

カビハイターの泡がカビにしっかり密着して、根元まで浸透して分解してくれます。

 

【効果的なカビ取り手順】

①カビハイターを黒カビ部分にスプレー
②15〜30分放置(換気は必須!)
③歯ブラシで軽くこする
④シャワーでしっかりと洗い流す

 

洗面台や窓のゴムパッキンのカビにも!

浴室だけでなく、洗面台のゴムパッキンや、窓枠の結露で発生したカビにもカビハイターは効果的です。

細い部分にも泡が届きやすくて、狙ったカビをピンポイントで除去できますよ。

 

【ゴムパッキンのカビ取りのコツ】

■カビハイターをスプレー後、キッチンペーパーで覆って密着させる
■「湿布法」で成分をじっくりと浸透させる
■古い歯ブラシで優しくこすり、仕上げる

 

結露による壁のカビにも使える?

冬場の結露で壁紙にカビが生えてしまうこともありますよね。

基本的に、カビハイターは壁のカビにも使えます。

ただし、壁の素材によっては色落ちや変色する可能性があるので、必ず目立たない場所で試してから使用してくださいね。

 

【壁紙の種類別対応】

■ビニールクロス:カビハイターOK(但し、目立たない場所で事前テスト)
■紙クロス:変色や剥がれの恐れがあるため、専門業者に相談
■漆喰・珪藻土:材質を傷める可能性があるため、使用不可

壁のカビに使用する際は、必ず事前に目立たない場所でテストすることをお勧めします。

 

 

 

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キッチンハイターとカビハイターの使い方のコツ

せっかく使うなら、効果を最大限に引き出したいですよね!

そこで、キッチンハイターとカビハイターそれぞれをさらに賢く使いこなすためのコツをご紹介します。

汚れへのアプローチ

■キッチンハイター
薄めてつけ置き、または原液を流し込んで浸透させる使い方が得意です。
液だれしにくいので、広い面を拭くのにも向いていますよ。

■カビハイター
泡がカビに密着するため、ピンポイントでスプレーし、泡でパックするように使うのが効果的です。泡が液だれしにくいので、垂直な面でもしっかり留まります。

 

放置時間の目安

どちらの製品も、汚れの程度によって放置時間を調整しましょう。

軽い汚れなら数分、ガンコな汚れなら30分~数時間を目安にしてください。

ただし、長時間放置しすぎると素材を傷める可能性もあるので注意が必要です。

 

温度

どちらの製品も熱いお湯を使うと、塩素ガスが発生しやすくなるため、必ず水かぬるま湯(常温)を使用してください。

 

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ハイター製品を安全に使うための【3つの鉄則】と知っておくべき注意点

 

キッチンハイターもカビハイターも強力な洗剤です。

効果が高い分、使い方を間違えると非常に危険!

これからお伝えする「3つの鉄則」と注意点を、必ず守ってください。

ご自身の安全、そしてご家族の安全を守るために、最も重要なポイントです。

 

絶対に混ぜてはいけない組み合わせ

これが最も重要です。

塩素系漂白剤は、酸性の洗剤(お酢、クエン酸、トイレ用洗剤など)と混ぜると、有毒な塩素ガスが発生し、大変危険です。

換気をしていても、生命にかかわる重篤な症状を引き起こす可能性があります。

絶対に混ぜないでください!!

【絶対に混ぜてはいけないもの】
・お風呂の湯垢取り(酸性の洗剤が多い)とカビハイター
・トイレ掃除の酸性洗剤とキッチンハイター
・お酢やクエン酸で掃除した後に、すぐハイターを使う

 

換気の重要性と適切な方法

塩素ガスは目に見えませんが、吸い込むと呼吸器に影響を与えます。

ハイター製品を使用する際は、必ず窓を開ける、換気扇を回すなどして、十分に換気を行ってください。

【適切な換気方法】
・使用前に窓を開ける、換気扇を回す
・作業中も常に換気を継続
・作業後も30分以上換気を続ける
・密閉された狭い空間(トイレなど)では特に注意

 

皮膚や衣類への影響と対策

ハイター製品は皮膚を刺激し、衣類を脱色させる性質があります。

【緊急時の対応】
・ゴム手袋を着用する: 肌荒れや刺激から手を守ります。
・保護メガネを着用する: 目に入ると大変危険です。特にスプレータイプのカビハイターを使う際は、跳ね返りに注意しましょう。
・汚れてもいい服を着用する: 万が一飛び散っても大丈夫なように、色落ちしても問題ない服を選びましょう。

万が一、皮膚や目に入った場合は、すぐに大量の流水で洗い流し、異常があれば医師の診察を受けてください。

 

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キッチンハイターとカビハイターの疑問を解決【Q&A】

 

実際に使用する際に浮かぶ疑問について、詳しくお答えします。

Q. キッチンハイターをお風呂掃除に使える?

A.結論から言うと、おすすめしません。

キッチンハイターの主成分である次亜塩素酸ナトリウムはカビにも効果はありますが、液体のためカビに密着しにくく、浴室の壁や天井の頑固なカビには効果が薄いことが多いです。

また、広範囲に使うと換気が難しくなり、塩素ガスのリスクが高まります。

浴室の黒カビには、泡で密着するカビハイターを使うのが断然おすすめです。

 

Q. カビハイターで食器を漂白しても大丈夫?

A. こちらもおすすめできません。

カビハイターは界面活性剤が多く含まれているので、食器に残留しやすい可能性があります。

また、スプレータイプなので、食器全体を均一に漂白するのにも適していません。

食器や調理器具の漂白には、食器用として作られたキッチンハイターを使用しましょう。

万が一、カビハイターが食器についてしまった場合は、念入りに水で洗い流してくださいね。

 

Q. 子供やペットがいる家庭での注意点は?

A. ハイター製品は、子供やペットの手の届かない場所に保管することが最重要です。

使用中も、子供やペットが近づかないよう十分に注意し、換気を徹底してください。

万が一、誤飲や皮膚に触れてしまった場合は、すぐに大量の水で洗い流し、速やかに医師や獣医の診察を受けてください。

使用後は、しっかりとキャップを閉め、安全な場所に保管する習慣をつけましょう。

 

まとめ

今回は、キッチンハイターとカビハイターの違いから、具体的な使い分け、そして何よりも大切な安全な使い方まで、詳しく解説しました。

・キッチンハイターは「除菌・漂白・消臭」に強く、特にキッチン周りの衛生維持に最適。
・カビハイターは「強力なカビ除去」に特化し、浴室の黒カビに絶大な効果を発揮。

この違いを理解すれば、もうどちらを選ぶか迷うことはありません。あなたの家の汚れにぴったりのハイターを選んで、安心・安全に、そして効率的に掃除を進めてくださいね。

今日から家中をピカピカにして、快適な毎日を送りましょう。

 

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